2006年11月(day029)

2006年11月(day029)


2006年11月1日
 無事、コンピュータの引っ越しを終え(ただし、メールアドレスは復旧できていない)、なんとかホームページを書けている。しかし、新たにインストールしたFrontPage2003の使用方法がなかなか身につかない。まず、字体がなぜか強制的に「Verdana」という見知らぬ字体に設定されてしまう。変更が効かないのだ。おそらくどこかに、そのような初期設定があるのだろうが、今のところどこかわからない。インターネットで調べてみると、この字体(フォント)は素晴らしいフォントで、どんな大きさでも美しく字体を保てるのだそうだ。まぁ、ならいいか・・・。
 もう一つはナビゲーション機能がうまく使いこなせない。どういうわけかわからないが、以前のナビゲーション機能と違って、ファイルのアイコンを極度に縮小してしまうため、アイコンのタイトルが読めないのだ。これも、設定の問題だろうが、なんとか改善しないと効率が悪くてかなわない。でも、少しずつ慣れていくしかないのだろうな。

 先月の帰国時に、「VUE5 Easel」という3D景観作成ソフトを購入してきた。ヨドバシカメラでソフトの説明を眺めているうちに、なんとも欲しくなって購入してしまったのだ。説明によると、わずか数クリックで美しい景観が・・・という話だったと思うのだが、実際に操作してみると、難しーい、難しーい。瞬く間に数時間が経つが、思うようなものは全くできない。今まで類似のソフトすら操作したことがないのだから、当然と言えば当然だろうか。でも、まだ興味が失せないので、時々トライしてみるつもりである。

 下が数時間を消費して作った初めての3D・・・。諦めずに続けていれば、いずれ上手になるのだろうか。
 

 下は昨晩の夕食に出た、Zの新作「エビ・キャベツロール」。テレビで紹介していたのを覚えていて作ったのだそうだ。なかなか美味しかった。
 

エビ・キャベツロール

2006年11月4日
 VUE5の練習を続けている。下の左が昨日、右が今日作った3D景観である。
 

 上の3D景観に含まれている、樹や山や船や海や空は私が作ったわけではなくて、あらかじめソフトに組み込まれているオブジェクトを並べているだけだ。そういう意味で、確かにお手軽に様々な景観が作れる凄いソフトだと言える。
 私が購入した「VUE5 Easel」というのは、「VUE5」ソフトの中の入門者用バージョンで、組み込まれているオブジェクトがそれほど多くない。だから、こんな船が欲しいなと思っても、選択肢が限られているのが難点だ。人間のオブジェクトも一つしかないので、どうしたらいいの?と言った感じだ。
 いずれ、本当に興味が持てるようになったら、最上位バージョンの「VUE5 infinite」も買ってみたいが、それにしても、組み込み済みのオブジェクトには数の限りがあり、自分が思うような景観を作りたかったら、オブジェクトもある程度は自作できないと話にならないことだろう。

 そこで、というわけではないが、実は先月の帰国時に買ってきたのは「VUE5 Easel」だけではなかった。「Shade8.5 Basic」と「Poser」も入手してきたのだ。前者は造形ソフト、後者は人体に特化した造形ソフトのようだ。セットで安く販売されていたので、思い切って買ってしまったのだ。
 しかし、「Shade8.5 Basic」と「Poser」の両方とも使用方法が難しい。「VUE5 Easel」とは比較にならない難しさだ。「Poser」はサンプルオブジェクトがそこそこあるので、遊ぶことぐらいはできるが、「Shade8.5 Basic」となると、どうにもならない。相当使い込まなければ、まともな造形はできそうもない。ただ、逆に言えば、「Shade8.5 Basic」でそれなりの物体が作れるようになれば、「VUE5」で作る景観がぐっと迫力のあるものになるのではという期待も持てる。根気が続くかどうかわからないが、せっかく買ってきたので、しばらく頑張ってみようと思う。

2006年11月5日
 本日は「Shade8.5 Basic」にトライ。ソフトと一緒に購入してきた「これで完璧 Shade8.5」という本を読んでみたが、難しくて、よくわからない。このままでは線は引けるようになっても、物体の造形は難しそうだ。そこで、もっと初心者用の本を購入してみようとアマゾンで検索をかけた。なかなか良さそうなのが数冊見つかった。
 だが、よく考えてみると、インターネット上でShadeの使い方を紹介している人もきっといるはずだ。Yahooで検索をかけてみると、「Doughnut 3DCG Lessons」というHPが見つかった。他にもあったが、これが面白そうな感じである。読んでみると、ドーナッツやシュークリームをShadeで作る方法が書いてある。なかなかわかりやすい。
 さっそく、自分でもやってみることにした。わかりやすいといっても、すでにShadeをマスターした人が書いたものである。私のような初心者では、書いてあることが一発で理解できない。ドーナツというのは、円を描いて、それをY軸を中心に回転させることによってできるのだが、そこがうまくいかない。普通に円の中心にY軸をひいて回転させたのでは、球になってしまう。それが間違いであるのはわかっているのだが、どうしても球になってしまう。疲れ切って、しばらく一休み・・・。ふと別の方法を思いついて、もう一度トライ。今度は成功!なんとか、ドーナツ型の造形ができた。
 次は、この型の表面をドーナツらしくさせる作業に入った。ホームページの作者が使用しているのと、私が使用している「Shade」のバージョンが違うようで、メニューが若干異なるそのため、適当にいじってみるが、なかなか同じにならない。結局妥協して、下の左の3D造形となった。
 続けて、チョコドーナッツの作成を始める。これは、円の上に変形楕円を乗せて、さきほどと同じようにY軸を中心に回転させるだけなので、比較的簡単に立体化ができた。しかし、ドーナッツの表面と同様、チョコレートの表面作成がうまくいかない。サンプルのチョコドーナッツとはほど遠い。しかし、今の私の技術では、どうにもならない。疲れ切ったところでOKを出したのが下の右側の3D造形である。もうへとへとだ。でも、なんとか3D造形らしきものができた。ちょっと満足だ。次はソフトクリームに挑戦してみようか。あるいは、やはり日本から本を取り寄せて勉強を続けようか?現在、思案中である。
 

2006年11月12日(昼)
 昨日は、マカオで大敗を喫した(もう当分行かれないほどの大ショックである)。
 しかし、神様は私を見捨てておられなかった。
 意識消沈して帰宅し、グッピーの夕食をあげようとすると、水槽の底に何やらいるではないか。もしや・・・と思い目を凝らすと、おおっ、幼魚たちだ。幼魚たちがたくさんいる。ここ数週間は、(当分、子供は生まれそうもないな)と半ば諦めて、底石や置物をおかずにいたのですぐにわかったのだ。隠れる場所がないので、幼魚たちは水槽の底にへばりついている。
 さて、どうしたものか。純グッピーと違って、大陸グッピーの幼魚は動きが素早いので、敢えて親グッピーと分けなくても、食べられる心配はなさそうだ。しかし、待って、待って、ようやく生まれた幼魚たち。一匹たりとも失いたくない。
 結局、一週間だけでも分けておこうということになった。まず親グッピーたちを掬いだす。全部で9匹だ。それから、幼魚に取りかかる。思ったよりたくさんいる。最初に数えたときは、10匹程度だと思っていたが、なんと30匹もいた。想像以上の収穫だ。おもわず顔がほころぶ。
 親と子を別々の金魚鉢に移してから、水槽の水交換に取りかかる。一部の水を捨てて、バケツにとっておいた新しい水を入れた。あとは、24時間待たねばならない。水質を安定させるためだ。これまでの経験から、水を一部交換した場合、しばらく時間をおいて馴染ませてから、グッピーを移したほうが、問題が少ないような気がするからだ。
 今晩、親グッピーを水槽に入れる。幼魚たちは来週の水交換までは金魚鉢暮らし。元気に生きていておくれ。
2006年11月12日(夜)
 本日作成したVUE5の3D風景である。マニュアルを読む根気がなく、好き勝手にいじって作っている。本当は湖を作りたいのだが、円を作ることができない。VUE5は日本では歴史が新しいソフトのようで、ホームページでやり方を紹介している人が少ないので勉強するのも難しい。我流で適当にいじっていても、少しずつは進歩していく。ただ、何度もやり直しをしなければならないのが辛いところである。
 

2006年11月13日
  本日は「Shade8.5 Basic」にて、クッキーを作成した。本当はケーキを作るつもりだったのだが、クッキーになってしまった。まだ回転体しか作れないので、これが精一杯である。一度作った表面材質は保存しておけるようなので、気に入ったのができた時点でコツコツ保存しておけば、次回に利用できる。便利な機能だ。
 

2006年11月15日
 今週から、Zがダイエットの運動のために朝起きるようになった。そこで、私の朝食も作ってくれることに・・・。下の写真が朝食第一弾、「エビポーク・ワンタン」。手作りだけあって、味はいままで食べたことのあるどのワンタンよりも、美味しかった。
 

エビポーク・ワンタン

 「Shade8.5 Basic」の学習を継続中。試行錯誤では進歩が限られると考えたため、最近発売されたステップ・バイ・ステップのShade入門書を注文した。到着まで一週間はかかると思われる。その間の勉強のために、もう一度インターネットを漁ったところ、「Shade徹底研究」というホームページを発見した。入門から始めて、最後まで続けると、コーヒーサイフォンが作れるようになるという素晴らしいホームページである。これだったら、わざわざ本を注文するまでもなかったかなと少し後悔もしたが、まぁ、マニュアルは多いに越したことはない。
 さっそく、ホームページを読み進め、学習を始めた。下にあるのが練習用3Dモデル(の途中)である。ここまで作って、図形の立体化、コピー、拡大・縮小、数値入力の軸回転等の基本操作が学べた。さあ、何ヶ月でコーヒーサイフォンまで行くことができるか、或いは途中で挫折か・・・。

 下が「VUE5 Easel」で作成した3D風景である。試行錯誤でやっているために、進歩がすでに頭打ち状態に入っている。関連書籍がまだ一冊しか発行されておらず、虎の巻のようなものを手に入れるのが困難だ。インターネット上の情報も少ない。困った。
 昨晩は、いろいろいじっているうちに、カメラワークの操作に若干の進歩が見られた。しかし、山の造形がうまくいかない。山を作るエディタがついているのだが、図面に現れるものと方角が異なるようなのだ。それで、いじった山が思う形で図面に出てこない。なにかヒントが得られないものだろうか。

2006年11月16日
 本日も「Shade8.5 Basic」の練習である。昨日の立方体に、支柱と土台をつけた。次回は色つけに入るようなので楽しみである。造形物が大きくなると、グリッドの数を数える必要がでてくるのだが、今は定規ツールや図形コントローラの使い方がわからないので、目でグリッドを数えねばならないので大変だ。はやく使い方を会得しなければ・・・。
 

 「VUE5 Easel」では、今日は湖(池?)作りにチャレンジした。いくらメニューをいじってみても、すんなりと湖を作る方法が見つからなかったので、無理矢理作ってみた。平らな山を一定の高度で造って穴を開け、それから穴の上部と水面の上部を合わせたのだ。なんとか、丸い湖ができたが、あまりにも時間がかかり過ぎる。虎の巻が欲しい・・・。

2006年11月17日
 「Shade8.5 Basic」の練習の続き。今日は色付けのみ。ガラスの中に光源を置いて明るくする方法は興味深かった。次は、曲線の混じった形状のものを作ることになるらしい。楽しみだ。
 

 「VUE5 Easel」のメニューをいじっているうちに、昨日はなぜか目に入らなかった円形を作る項目が見つかった。そこで昨日とは別の方法で湖作りにトライをしてみようかとも考えたのだが、円形から湖を作るのも意外に難しいことがわかり、別のものを作ることにした。それが下の滝である。岩の山と水の山を造り、岩の山の中央をへこませて重ねた。
 そこまでは比較的簡単にできたのだが、肝心の水の流れが最後まで作れなかった。どうしても、岩にへばりついたようになってしまう。カメラを後方にずらして遠景にしてごまかそうかと考えたが、広範囲に風景を作っておかなかったので、願いかなわず下の光景となった。模様の向きを編集する方法が知りたい・・・。

 

 

2006年11月18日
 「Shade8.5 Basic」へのチャレンジが続いている。「Shade徹底研究」というホームページの教えに従って、ひたすら進む。今日は特に頑張って、作りに作った。まずはお皿、そして湯飲み。ここまではけっこう順調に進んだ。
 

 それから、砂時計にトライ。だが、形はできたものの、砂のイメージが出ない。それにガラスも透明度が高すぎだ。いろいろ調整してみたが、どうしてもサンプルの域には届かなかった。妥協して、下の絵となった。

 テクスチャの読み込み練習用で作ったのが下の土星。今日の「Shade8.5 Basic」練習はここで終了。もうへとへとだ。

 さて、本日、水槽の水を入れ替えてから、グッピーの幼魚たちを水槽に入れた。親グッピーたちは明日水槽に入れる予定だ。一週間間を置いたから、もう食べられる心配はないだろうと思うがやはり心配だ。現在、幼魚グッピーは(30匹いたと思ったのだが・・・)20数匹、親グッピーは子供を産んだと思われる一匹が亡くなって、現在8匹である。微妙な数だ。果たして、20匹全部大人に成長させることができるだろうか。

2006年11月19日

 本日の成果である。これも「Shade8.5 Basic」の練習作だ。だんだん複雑なものが作れるようになったのは嬉しいが、複雑さに応じて当然のごとく制作時間も増加していく。しかも、いままでやってきたのは、Shade本来の持ち味ではなく、これから取り掛かる「自由曲面」がShadeの真骨頂ということらしい。ここからが初心者にはとりつきにくいShadeの壁ということなので、挫折ラインもここか・・・と不安になる。だが、せっかくフロッピーまで作れるようになったのだから、このホームページ「Shade徹底研究」の最終目標であるサイフォン制作まではやり遂げたい。頑張るぞ。
 

 

2006年11月21日(朝)
 昨晩のShadeは、自由曲面の練習。ここ一週間、飛ばしまくってきたので昨晩は早めに切り上げた。次は写真立ての制作だという。自由曲面の練習作としてよく取り上げられるそうだ。説明が何ページにも跨っているので最後までやり切れるか不安だが、頑張るしかない。
 

 Shadeを早めに切り上げたので、今日は映画のワンシーンを(真似て)作ってやるぞ!と勢い込んだものの、難しすぎて完成できかなかった。崖に草をへばりつかせるのに時間がかかり過ぎる。ともすれば宙に浮いてしまうのだ。オブジェクトを地面に落下というコマンドはあるのだが、崖に落下というのはない。どうしたらいいんだろう。

 昨日の朝、一匹の雄グッピーがお亡くなりになった。水交換に耐えられなかったのだろうか。原因がわからない。考えたあげく、昨晩からヒーターを入れることにした。今年の初めに電源を抜いてから使っていなかったので、水温調整の機能が狂っていやしないか、朝になったら皆煮魚になっているのではないかと心配だったが、全員無事に一晩過ごすことができたようだ。水温が上がったためか、グッピーたちの活動が活発になり求愛活動を熱心にしている。良い傾向だ。しかし、まだヒーターへの不安がある。夜は寒いが、昼は暖かくなるから、水温が高くなりすぎないだろうか。皆、私が退勤してくるまで元気でいてくれよ。

 

2006年11月21日(夜)

 今日の練習課題の写真立て。時間がかかるかなと予想していたが、意外にはやくできた。これで、明日から最終練習課題であるサイフォンに取りかかれる。これまで、「Shade徹底研究」の課題を全てこなしてきたわけではなく、途中軽く読み流したところもある。だから、サイフォンを作る段階で、予想外の困難に見舞われる可能性もある。あまり気合いを入れると、思うように進まずショックを受けるかもしれないので、肩の力を抜いて挑むとしよう。
 

 「VUE5」。今日は、洞窟から眺めた海の風景を作ってみた。最初は洞窟を真正面からとらえようとしたのだが、どうしても奥行きがでない。諦めて、内側から光景をとらえることにした。しかし、「崖を這う草」も作れないし、「外から洞窟を眺めた風景」も作れない。どこかに虎の巻がないものか。でも、毎日いじっているうちに、何かしら新しい発見があるのが、とても嬉しい。

 

2006年11月22日
  今日からサイフォン制作の開始である。まずはオイルランプの部分から。オイルが入る部分の制作、蓋の制作、風防の制作までやった。色付けは完成後なのだが、色なしでは寂しいので、適当に色をつけてみた。ガラスの透明色を出そうと、一時間近く頑張ったが、最後までできなかった(一番左下の画像。その後、ガイドブックを読み直して一番右下の画像を作った。なんとかガラスができた)。なぜ・・・?次回は自由曲面を作った制作のようだ。果たして、うまくできるかな。
 

2006年11月23日

 本日は自由曲面にて、ランプホルダを制作した。サクサクと作れたが、理屈はさっぱりわからなかった。昨日から気づいていたのだが、ガラスの表面はちょっと角度を変えると見栄えが全然変わってしまうので、また反射や屈折をいじらないといけない。背景を変えた場合も同様な操作が必要になる。こんなものなのだろうか?よくわからない。
 

  日本からShade初心者用の本が届いた。この本はステップバイステップ方式でゼロからShadeを勉強できる方式だ。ティーカップとポットが題材なので、現在取り掛かっているサイフォンに比べると、構造が簡単だ。あまり役立たないかなと考えたが、少し目を通してみると、今やっている方法と作り方がずいぶんと違うのがわかった。同じような造形を作り出すのにもいろいろな手順あるようだ。また、仕上げの微調整がこの本では大分丁寧になされているように見える。勉強になりそうだ。

 さて、グッピーについてだが、親グッピー、幼グッピーともに元気に暮らしている。少しふらふらしている幼グッピーがいたので、少し塩を追加してみた。大丈夫であることの祈る。

 Zの日本語学習は順調だ。現在、初級テキストの復習を続けている。下巻は全課10回の暗唱を終えたので、再び上巻に戻って暗唱を続けてもらっている。来週ぐらいには全課15回の暗唱を達成するので、もう一度下巻の暗唱を各課5回ずつやってもらう予定だ。それが終わったら、中級テキストにとりかかる。本当はもうしばらく初級テキストの暗唱を続けさせたい気持ちもあるのだが、それをやるとさらに数ヶ月かかってしまう。Zはやる気満々で、はやく新しいテキストにとりかかりたい様子なので、勢いを殺してしまうのもよくないと考え、早めに中級テキストを始めることにした。

2006年11月25日(朝)
 昨晩から始めて、今朝までの成果(徹夜ではありません)。サンプルで示されているような見事なフォルムはとても描けず、適当なところで妥協した。なんとかステンレスに近い色合いを出すことができて良かった。心配なのは、背景の色によって、物体の見栄えが全くちがうこと。アルコールランプの部分と土台の部分の背景は違う色で作っているので、最後になって慌てるはめになりそう・・・(背景がブラックだと、ステンレスの色が出せなかったので、明るい色に変えたのだ)。
 

 さあ、次はネジ部分の制作だ。だんだん難しくなってきた。恐ろしく手間がかかりそうで、憂鬱だ。
 

2006年11月26日
   ネジ、押さえ器具、フラスコを仕上げて、最後に表面材質の作成。本当は背景を明るい色で仕上げたかったが、どうしてもうまくいかず、ブラックとなった。画面が複雑になってくると、最後の3D化に恐ろしく時間がかかるので何度もトライできないからだ。ともあれ、なんとかサイフォン製作を終えることができた。眼が疲れたが、面白かった。しばらくの間、基礎技術をしっかり身につけるべく、先日到着したステップバイステップの教本で、練習するとしようか。その間、表面材質の作り方等が書かれた本を注文しておくことにしよう。
 

 

2006年11月27日

  サイフォン製作が終わったので、今日から初級テキストにて基礎技術の復習である。「Shade徹底研究」では、曲線を感覚的に作ることが多かったが、このテキストでは、ココとアソコに点を打って引っ張るみたいな線の作り方をする。今回はカップとポットという単純なものなので、勉強のための製作という面が強く、若干意欲がそがれている。そうは言っても、同じ形を作るのでも全く違うアプローチをしているので勉強になる。サイフォン作りの時には使わなかったコマンドを多用してくれるのも嬉しい。しばらく、このテキストで頑張ることにしよう。
 

2006年11月28日
  本日は、カップの取っ手と中身(右上図)を作成した。最後にここ二日で作ったものを合体して表示した。色付けは明日から取り掛かるポットが出来上がってからになるようだ。
 

 昨日から急に冷え込んできた。今日はオイルヒータを出して、部屋を暖めている。急に寒くなってきたので、体が冷えがちである。生姜を小麦粉に練りこんで、足に巻いて体を温める。本当はお風呂にじっくりつかりたいところだが、今のアパートにはあいにくバスユニットを置くゆとりがない。次に引っ越す時には、なんとしてもバスユニットが欲しいところだ。もっとも生姜療法はお風呂にはない暖かさがあると思う。体の芯からじわじわと温まってくる感じなのだ。
 生姜療法に加えて、昨日からカップリング療法にも力を入れている。家庭用の安いプラスチック製だが使い勝手がいい。すっかり上手になって、今ではZの助けを借りずとも、一人で背中にひょいひょいとつけられるようになった。これはどこが良いとかはっきり言うのが難しいが、血行をよくする効果があるように思う。とくに首近くにつけると、頭に血がいくのを防ぐような気がする(注:私は怒りっぽいタイプではない)。
 さて、これらだけではない。先先々週からZがダイエットを始めだした。最初は朝のジョッギングから始めて、案の定一週間で挫折した。過去2回付き合ってがっかりさせられた経験から今回はZ一人でジョギングに行かせたため、(やっぱりなぁー)とほくそ笑んでいたところ、これでダイエットは終わらず、食事ダイエットが始まった。夕食は肉抜き(卵はOK、魚類は時々OK)となったのである。これは今のところずっと続いており、すでに2週間が経った。本来、ダイエットが必要なのはZではなく、私なので、肉抜き夕食というのは体にいいかなと思っている。今のところ飢餓感はない。果たして、本当にダイエットできるのだろうか。
 

  VUE5で作った画像である。相変わらず試行錯誤の日々が続いている。今日は、川の色を出すには液体の質感を使うよりも、ガラスの質感を使ったほうがいい感じになることが判明した。本当は水が落下した時に泡立つような表現をしたいのだが、現状では難しそうである。