2012年9月(day074)

2012年9月(day074)

2012年9月1日

7:00起床。
 昨日、香港へやってきた。香港に宿泊するのは、本当に久しぶりだ。前回は、何年前だったか・・・。華南の靴の記録を辿ってみると2005年の5月にゴダイゴに泊まったと書いてある。想像していたより、ずっと昔のことだった。時間が経つのは速いものだ。今回はどこにしようかと迷った結果、重慶マンションにすることにした。もう十年振りぐらいじゃないか、重慶マンションに泊まるのは。
 以前は、「Welcome House」ばかりに泊まっていたけれど、今回は深夜特急の映画版(ドキュメンタリー?)で有名なドラゴンインというところに泊まることにした。ここは、重慶マンションの平均より綺麗なのと、3Fだから階段で容易く上がれるのが特徴らしい。到着して、料金を聞いてみると、シングルスタンダードで、300HKだ。予定していたより、ちょっと高い。もう繁忙期に入っているのだろうか。200HK台の部屋はないのかと聞くと、280HKがあるというので、そこに決めた。
 部屋は、記憶にある「Welcome House」と比べるとずいぶん綺麗だった。料金も倍ぐらいするから、当然と言えば、当然か。部屋の広さは畳3畳ぐらい。テレビ付き(見ないけど)。電器シャワー・トイレ付き。エアコン付き。シャンプー・ボディーシャンプー・歯ブラシ・タオル付き。シーツもそれなりに清潔そうだ。鍵は非接触型のICカード方式。Wifiもついている。今回は、先日買ったネットブックのモバイル性のテストをする予定だから、Wifi付きというのも大事な要素だ。
 想定外だったのは、電源のコネクタ。香港仕様だから、二股のコネクタが入らない。そう言えば、出張者の人がそんなことを言っていた。数年前のことだから、すっかり忘れていた。これではネットブックの充電ができない。フロントに言えば、貸してくれるのだろうか。もっとも今回は1泊だから、充電の必要はない。ネットブックは4-5時間は持つからだ。次回は気をつけるとしよう。(ビルの上の階にPC屋さんがあるようだったから、そこで安く買えるかも)。
 お昼は吉野家の牛丼。数ヶ月前に沙田で食べたのと同じ温泉たまご牛丼を食べた。あの時は、野菜牛丼とかで今ひとつだったが、今回はスタンダードだったから、けっこう美味しかった。午後はA銀行に行って、登録したパスポート番号の変更をした。中途で、ソゴウによって雑誌を仕入れ、ホテルのそばで夕食のパンを買って、部屋へ戻って休憩。7時頃に、近所のセブンイレブンで夜食とビールを仕入れて、再び部屋に戻った。ビールは青島のほうがギネスより高かった。中国と逆である。意外だった。
 今朝は、近所のマクドナルドで朝食。マクドナルドにはWifiが入っていない様子だった。中国のマクドナルドでさえWifiあるのに、どういうことだろう。香港の人は皆有料のを使っているのか?中国のマクドナルドに無料版のWifiを提供しているのは香港のプロバイダーだったと記憶している。香港ではすでにマーケットを握っているから、このようなサービスは必要ないということかもしれない。
 朝食を終えて、ホテルで休憩したのち、チェックアウト。昨日の女性スタッフより、さらに年配の女性だが、話し方が穏やかで、ずいぶんと人柄が良さそうな人だった。オーナーなのかもしれない。昨日のはちょっとキツそうな人だったけど、似ているから娘さんだろうか。いや、似ていたのはヘアスタイルだけか?ともあれ、悪くないゲストハウスだった。機会があったら、次もここに泊まろうかな?
  帰りは沙田で、H銀行に立ち寄り、昨日同様にパスポート番号の更新。近所のワトソンによってZへのお土産も買った。あとは、まっすぐ帰宅。2時前にアパートに到着することができた。

重慶マンション入り口
重慶マンションエレベータ前
重慶マンション1
重慶マンション2
重慶マンション3
重慶マンション4
重慶マンション前道路

2012年9月2日

7:00起床。
 4セットV3。柔軟体操、冷水摩擦をこなした。ダンス・ダンス(53日目)もこなした。

2012年9月3日

6:00起床。
 元同僚のBさんが入院。手術をするかもしれないということで、通訳を手伝った。朝早く出発したので、筋力運動はなし。ダンス・ダンス(54日目)は順調にこなした。

2012年9月4日

7:30起床。
 4セットV3、柔軟体操、冷水摩擦をこなした。今日はダンス・ダンスはなし。代わりにZにつきあって、広場を4週歩いた。
 明日は、6年ぶり?の日本帰国である。前回もそうだったが、私にとっては日本はすでに異国同然である。だから、非常に緊張する。6年前は、携帯電話の普及度に驚いたが、今度は何に驚かされるだろうか。前回と異なるのは、今回が無職であること。前回は携帯なしだったが、今回は空港でレンタル携帯電話を借りる予定であること。また、ネットブックを持っていくこと。そんなところか。ああ、会社に所属していないから、保険にも入っていないんだ。これは危険。あと、一番最初に書いた無職であるというのは精神的な要素としては大きい。ただし、以前も現地採用に過ぎないから、日本にいる分にはどちらもあまり変らない気もする。また、今回はスケジュール的に余裕がないのも特徴だ。さて、無事に戻ってこれるだろうか。

2012年9月5日

今日は、シンセン発、上海経由で成田へ。上海での乗り換えは、想像していたより楽だった。要所要所に係りの人がいて次の場所まで連れて行ってくれるので、係りの人さえ見失わなければ問題ない。チェックインはシンセン、出国手続きは、上海だ。(シンセンでも簡単にやったような気もする。よく覚えていない)。セキュリティチェックはシンセンと上海の両方だった。
 上海ではやや曇り勝ちの天気だったが、遅れはなく、成田には6時過ぎぐらいに到着した。成田で、預け入れた荷物受け取りに少し時間がかかった。その後、入境。通関時、入国カードの記入は必要がなく、代わりに携帯荷物報告カードを書かされた。スーツケースを開けらられることはなかった。
 ロビーへ出ると、まずレンタル携帯のカウンターへ。しかし、北ウィングのカウンターへ行ってしまったために、もう一度南ウィングへ戻るという大返しをするはめになった。空港ロビーを歩き回っていると、あちこちで、日本人が挨拶のおじぎをしているのを目にして、物凄い違和感を覚えた。中国のドラマで、日本人がやたらおじぎをしているのを見て、いくらなんでも誇張しすぎだろうと感じていたが、久しぶりに日本に戻ってみると、たしかにおじぎが半端ではない。私の感覚が中国人のものと同化してしまったのだろう。外国人の視点で日本人を見るようになってしまっている。6年前に帰国したときは、おじぎに関しては特に何も感じなかったから、私の中で何かが大きく変わったのだろう。
 携帯のレンタルが終わると、スカイライナーで日暮里へ。2400円。ネットでみたのは2000円弱だったが、あれは古い情報だったようだ。19:12発のに乗って、日暮里に着いたのは、19:54。列車の中で携帯を使おうとしたら、席では携帯を使わないようにとの放送があり、諦めた。デッキへ出ればOKだそうだ。早速日本ルールの洗礼を受けてしまった。
 日暮里で乗り換えて、巣鴨へ。乗り換えで混乱するかと思ったが、そういうことはなくスムーズに乗り変えることができた。目にするものが全部日本語というのは非常に楽だ。中国にいるときは、知らず知らずのうちに負荷を抱えているのだと改めて気づいた。
 巣鴨に着くと、まっすぐにカプセルホテルに向かった。初めてのところだから、ちょっと心配だったけれども、スタッフのおじさんも丁寧な対応をしてくれたから、特に問題はなかった。ただ、カプセルホテルというのは、荷物の扱いが難しい。部屋に鍵がないから、共同風呂兼サウナに入るとき、貴重品はカウンターに預けるかロッカーに入れるかするしかない。どちらが安全なのか判断が難しい。結局、お風呂に入っている間だけ、カウンターに預けて、あとは体に身につけておくことにした。幸い、ポケット付の短パンを履いていたから、サウナ用のガウンを上に着ていても不自然はない。
 お風呂を出てから、外に食事に出かけた。夜も遅いので、マクドナルドで食べることにした。店員の女性スタッフの動作から改めて日本人らしさを感じる。ちょこちょこと可愛く動く日本人女性たち。6年前の帰国時も、中国人女性との違いを感じたが、今回はさらに大きな相違を感じた。
 マクドナルドだけでは、物足りないので、コンビニでおにぎりを買って、ホテルへ戻った。ここで、誤算に気づいた。なんと、このカプセルホテルには無線LANがなかった。使えるのは、休憩室のPCだけ。これでは、自分のメールがとれない。勝手に線をつなぎ込むことも考えたけれど、サウナ客がたくさんいるから、それもやりずらい。明日もここに一泊しようと考えていたけれど、やっぱり止めた。明日は、南千住の安宿に泊まることにしよう。

*その他気づいたこと。空港からJRへの接続通路など、中国の大理石(?)のタイルなどに比べると、やや安っぽいつくりであるが、とにかく綺麗でピカピカに磨かれている。さすが日本だ。

2012年9月6日

今朝は、早朝4時過ぎに目が覚めた。昨日眠りについたのは12時を超えていたから、3時間ぐらいしか眠れなかったと思う。昨日は飛行機でだいぶ昼寝をしたから、大丈夫だろう。
 なによりも、カプセルというのは、息苦しくてどうも落ち着かない。6年前に来たときも、最初の1日だけカプセルホテルで、あとはシティホテルとビジネスホテルで過ごしたんだっけ。
 5時に共同浴場ででシャワーを浴びて、すぐにチェックアウト。ラッシュアワー前に駒込に移動するプランだった。ところが、駒込に移動したものの、時間をつぶす場所がない。マクドナルドを見つけて入ったが、無料LANがない。昨日、巣鴨のマクドナルドで、モバイルをやっている人を数人みかけたが、あれは無料モバイルでを使っていたわけではなかったのか。或いは、この店がないだけか。(日本,特に東京は無線LANスポットがほとんどないことが後に判明した)。
 こうなると有料モバイルも検討しなければならない。昨日のカプセルホテルで、Skypeが提供している有料モバイルのお試し版を少しやってみたが、悪くなかったSkypeなら香港のクレジットカードでもいけるだろう。実家はネットがないから、少しチャージしておいても無駄にはならない。問題は、実家がSkypeモバイルの範囲に入っているかということ。入っていなければ全くの無駄になってしまう。どうしたものか。(実家で、試してみたら、クレジットカードによるチャージがなぜかできなかった。理由は不明。香港銀行発行のカードだからかもしれない)。
 マクドナルドを出て、しばらく歩き回った後、ネットカフェを発見。3時間パック870円で時間をつぶす。カプセルホテルの漫画1万冊というのは、古い漫画ばかりで意味がなかったが、ネットカフェのは最新の漫画が入っていて、いい時間つぶしになった。ここでは無料のWiFiが使えた。(この後、あちこちのネットカフェに行ったが、無料のWiFiが使えたのはここだけだった)。
 10時半に用を足し終わって、南千住に移動した。ここでホテイヤというゲストハウスのような3畳格安ホテルに宿泊。香港のゲストハウスに似ているが、はるかに綺麗である。比較するのが失礼なぐらいだ。無料の無線LANもあり快適に使えた。
 午後はもう一つ重要な用事をこなして、終了。今日気づいたのは、携帯電話を使っていけない場所が予想以上に多いこと。ネットカフェも店内はダメ。ドトールコーヒーも店内ではダメ。すぐに店外に出られれば良いが、今回のようにスーツケースやら、リュックやら、ネットブックやらをもっている状態では移動もままならない。携帯電話と同時に携帯メールを使いこなせなければ、とても対応できない。日本携帯でメールを打てない私は、最初から致命的なハンデを背負っている。もう日本復帰は絶対無理・・・とすら感じさせられた。
 夕食は南千住駅前の日高食堂という店でラーメン、餃子、半チャーハンセットを食べた。日本についてから、マクドナルドやらドトールコーヒーやらコンビニやらばかりだったから、ようやくまともなものを食べられた気がする。今日は、これで終了。

2012年9月7日

6:15起床。
シャワーを浴びて出発。南千住の駅に着いたら、7時過ぎ。十分早く起きたつもりだったが、すでにラッシュアワーの時間にかかっていて、スーツケースを引きづりながら乗車できる状態ではなかった。これは、一旦逆方向に乗っていって、始発駅から戻ってこないと駄目かもしれないと考えたが、一本遅らせて先頭車両まで歩いていったら、なんとか乗車できた。
 日暮里で山手線に乗り換え。中国と違ってホームに安全壁がないから、歩くのが恐ろしい。中央に店舗があると、ホームの隅を歩かねばならない。列車を待つ間、店舗の壁にすがりつく様にして寄り添っていた。新宿で小田急線に乗り換えて、妹の住む街へ移動する。目的の駅に着くと、待ち時間までネットカフェで過ごした。ここは東京のネットカフェよりずっと綺麗だった。難点は二つ。必須の会員登録が有料で200円。三時間しか利用しないのに、会員登録料200円は痛い。あと、無線LANもつかえず、PCからLAN回線を引っこ抜いて使った。面倒だけれど、使えたからよしとしよう。
 妹の車に乗って、実家へ向かう。途中でラーメン屋で昼食。妹はグルメで、あちこちの美味しい食事所で食べるのを趣味にしているのだ。ここのラーメンは激辛が売りらしい。中国で鍛えた私の舌はこの激辛を押さえ込むことができるか・・・。さすがに激辛というだけあって、少し咳き込んだが、美味しく頂くことができた。昨日もラーメンだったから、二日連続だ。ああ、日本の縮れ麺は本当に美味しい。
 実家に到着して、今日はこれでおしまい。実家はネット環境がないのでネットができないのが困ったところ、思い切ってSkypeの会社が提供しているアクセスポイントを使おうとしたら、クレジットカードが拒否されてしまった。番号は通っていたようだから、香港クレジットカードが駄目だということだろう。残念。

2012年9月8日

昨晩夜中には急に冷え込んで覚め、慌てて布団をかぶって再び眠った。
 5:30起床。一時間の時差があるから、中国なら4時半の起床と同じだ。いつもマイクに起こされておやつのビーフジャッキーをやっている時間だから、さほどきつくはない。
 妹の車に乗って、お墓参りに行く。帰りにマクドナルドで朝食。日本に来てから毎日のようにマクドナルドで食事をしている。中国のマクドナルドでは、コーヒーに熱さましができるダブルストロー(?)がついてくるのだが日本のマクドナルドではそれがない。以前は日本でもあったと記憶しているが今はないようだ。便利なのになんでだろう。使う人が少ないからだろうか。
 お昼は、近所の釜揚げうどん屋にいった。カウンターに並んで、うどんをどんぶりに入れてもらい、てんぷら等のトッピングを自分で選んでいって、最後に会計を済ませて席につく方式だ。日本はラーメンもうまいが、うどんもうまい。中国の刀削麺も悪くないのだけれど、うどんつゆの差で一歩譲る感じだ。あとはジャスコで売っている加ト吉の冷凍うどんと韓国麺ぐらいがうどんに近い。ローカルスーパーでもうどんと称したものを販売していのだけれども、うどんというよりソフト麺といったところだから、満足には程遠い。もっとも値段差も10倍ぐらいあるから、仕方がないか。
 午後はまたもやネットカフェ。ここも無線LANがないようだったから、PCにつながっているケーブルを抜いてネットブックに差し込んで使った。それから、街をぶらぶらして、ロッテリアに入った。ロッテリアにも無料の無線LANはなし。これまで入ったマクドナルドも、無料の無線LANはなく、全て
有料だった。日本はシビアだ。無料LANをつけると、客の滞留時間が長くなってしまうから、その防止のためもあるのだろう。(ネットで調べたら、日本は携帯ネットが非常に発達したためWIFIのネットワークがあまり普及しなかったらしい。夜は旧友たちと飲み会。皆立派な社会人として働いている。誰も大病などしていることはないらしく、ほっと一安心だ。

2012年9月9日

5:00起床。
 妹とともに神奈川へ移動。ここで分かれて、私は、先日宿泊した南千住のホテルへ向かった。チェックインしようとしたところ、4時からだといわれた
ので、ネットカフェで6時間も時間つぶしをすることになった。南千住のネットカフェは、入会料がなんと300円。これまでで最高に高かった。入会料が高いと、危ない人も少ないと考えられるから、安全性は高まるともいえる。南千住で数日過ごす予定だから、幾度から利用することになる。高い入基金も無駄にはならないかな?
 このネットカフェも無料WIFIがなかった。仕方ないから、備え付けのケーブルを引っこ抜いて使用した。IPアドレスのの設定を移すだけだから、作業そのものは難しくない。ただし、このネットカフェのPCはラックの上部に設置されており、ケーブルを下まで下ろせない。だから、ネットブックをラックの上に置いて立ったまま操作しなければならなかった。今度日本にくるときには、延長用のアダプターかハブか何かをもってくるとしよう。そのときまで覚えていられるかわからないが。
 このネットカフェでは面白い現象があった。なぜだかアメブロが見られないのだ。なぜ?午後4過ぎ、ホテルにチェックイン。今日はもう活動停止。ホテルでゆっくりすることにした。ホテルだけだよ。快適にネットができるのは。

2012年9月10日

今日の午前中は、自由が丘と武蔵小山をぶらぶらした。武蔵小山は小学校低学年の頃に住んでいた場所だ。20年ぐらい前に再訪したこ
とがあるが、それ以来行ったことがなかったと思う。確か、20年前はまだ地上に線路があったと記憶しているが、今回訪れたときには地下に埋まっていた。(記憶違いかも)。
 アジアで2番目に大きいと言われたこともある商店街は今も盛況で、月曜日だというのに、人でいっぱいだった。子供の頃住んでいた場所を歩いて気づくのは、その道の狭さである。あの頃はあんなに広く見えた道がやたらに細い。商店街もそうだ。過去とは自分の体の大きさが違っているから、縮小しているように思えるのだ。あの頃の友人たちは元気にしているだろうか。
 お昼は、渋谷の回転寿司で食事をした。厳密には回転はしない。液晶画面でボタンを押して食べたい品を選ぶとレールに乗って押すしがやってくるのだ。ほとんどの品が一皿105円で非常にリーズナブルだった。トータルで考えると明らかに中国よりも安い。
 それから新宿に移動して、リコーのデジカメを購入。最後に駒込で用事を足した。夕食は東京力めしの焼き牛丼にした。以前から、一度食べてみたかったのだ。名前どおり焼き肉で作った牛丼だ。吉野家の牛丼に慣れた舌には新鮮に感じられた。だが、しょっちゅう行くとなると、吉野家を選ぶかも。本日は、これで終了。

2012年9月11日

必要な用事は、ほぼ済ませてしまったので、今日はあちこちをぶらぶらした。
 ホテルを出る前に、ホテル内のコインランドリーで洗濯。それから、出発した。午前中は、北松戸にある大型ペットショップに立ち寄った。マイクにお土産をかってやる。お昼は高田馬場の近くの街にあるサブウェイで食事。食後、すぐそばにモスバーガーを発見したが、さすがに食べすぎだろうと諦めた。午後の遅くに南千住の大阪王将というところで、定食を食べて、すぐ近くのダイソーの店内をぶらぶら。それから、またもやネットカフェへ入店。夜になってから、ホテルへ戻った。

2012年9月12日

中国へ戻る日。
 日本にいると、楽なこともあるが、何しろ、10年以上も中国に住み続けているから、やはり、トータルでは中国のほうが楽だ。だから、中国に戻れると思うとほっとする。当初の予定では、来るときと同様スカイライナーで成田空港まで戻る予定だった。しかし、南千住の駅で路線図を見ているうちに、普通列車でも十分間に合うだろうと思えてきた。料金もスカイライナーの半分近い1280円だ。
 そこで9時出発の取手行きの急行に乗って、我孫子(9:27着)まで行き、成田行きに乗り換えた。この乗り換えでは2番線か4番線か良くわからず、ホームの間を行ったり来たりさせられた。最終的に2番線の9:47で、成田に向かって出発。成田に10:30ごろ到着し、エアポート成田に乗り換えて、成田空港駅まで。南千住からだいたい1時間45分で到着した。料金を考えると、非常にリーズナブルだ。これだったら、次回日本に来るときは、スカイライナーでなく普通列車でも十分かも。ただ、成田線は本数がだいぶ限られているようだから、時間を外すと宿泊が困難になる可能性もある。夜の到着の場合には、時刻表のチェックが必要だろう。
 空港に着いたら、まずはレンタル携帯電話の返却。それから、コンビニで昼食を買って、無料の食事コーナーで食事。このコンビにで買ったネギトロ寿司はすごく美味しかった。食事を終えると、12時近くになっていた。知人のYさんに聞いていた有料のラウンジを使うには、時間が少なすぎる。それに、無料の無線LANを使用するには、中国電信のユーザIDとパスワードが必要なようだ。ネットブックにはPPPOEの情報は登録していなから、これは意味がない。5Fと4Fにラウンジがあったから、どちらかはPPPOEの情報なしにいけるのだろうか?よくわからない。
 4F、5Fをうろうろした後、12:30ごろに早々にチェックインした。搭乗ロビーに入って、中国のアンドロイド携帯を立ち上げると、フリーのWIFIがひっかかってきた。あれ?成田空港にフリーのWIFIがあるとははじめて知った。これだったら、空港ロビーでも使えたのか?メールアドレスを登録するだけで、特に制限もなく使えるようになった。
 上海空港到着。飛行機のゲート口にスタッフが待っていて、後についていく。入境のところで、中国人と一緒の列に並ぶ。日本に向かうときも中国人と一緒だっけ?入境が終わると、再び集まって、スタッフについていく。途中のゲートで、引率スタッフ自らボーディングチケットをチェック。ここからはスタッフはついてこない。
 通路沿いに歩いていくと途中にあるゲートで、待機していたスタッフに呼び止められて簡単なセキュリティチェック。そこを抜けると、あとは通常の国内移動と同じ。深セン行きのゲートに到着。ここでモバイルを使おうとするが、携帯電話によるパスワードチェックがあり、ちょっと手間取った。他のショートメールがたくさん入ってきていて、混乱させられたからだ。なんとかクリアして、ネットができるようになった。(ここのネットは使っている携帯電話で、つなぐ無線LANが異なるかもしれない)。
 深セン行きの飛行機では、乗ってから2時間も機内で待たされた。何があったのか知らないが、全然離陸しない。それでも、夜の10時には深セン空港に到着した。深セン空港到着後、東京から来た客は、ゲート口(飛行機を降りたところ)で集合。バスにのってDステーションへ移動させられた。ここで預け入れ荷物を受け取ってからロビーへ出た。
 Zが迎えに来てくれていたので、一緒に帰宅。もうバスもなかったから、タクシーで帰宅した。

2012年9月13日

8:00起床。
 今日は、大きな用事が一つあって、午前中から大忙し。幸いなことに、想像以上に全てが順調に運んだ。これで、今日1日はゆっくりすることにしよう。日本帰国時の日記をホームページにアップして終了。

2012年9月14日

8:00起床。
 日本帰国による後遺症が残っている感じで、なんとなくしっくりこない。身体もだるくて運動する気になれない。
 コンビニで買った焼そばパンやら筋子おにぎりやらカレーパンの味がなかなか忘れられない。空港のコンビニで買ったネギトロ寿司も美味しかった。日高食堂のラーメン・チャーハン・餃子セットも美味しかったし、妹と食べた釜揚げうどんも美味しかった。日本のマックのメニューですら懐かしい。6年前に帰ったときは、そこまで思わなかった気がするのだけれども、どういうことだろうか。なんだか、心の奥に眠らせておいた欲望を掘り返されてしまったような気がする。どのくらいで埋めなおすことができるかな?
 米国で、QE3の実施が決まった。悪化している雇用を改善するためだ。結果、為替市場が波乱気味となっている。QE3とは量的金融緩和政策の第三弾ということで、市場に供給する資金量を増加させることを意味する。私が不思議に思うのは、市場を流れる資金量を増加させることで、雇用が増加するのだろうかということだ。
 今回日本に行って、列車の中で目についた広告の一つにネットで注文すれば、500円引きというものがあった。これ自体は珍しいものではない。中国でも、何であれネットで注文したほうが安くなるというのは、今や常識だからだ。日本語で目にしたから、改めて実感したということだけだ。世の中は、ネットを通じてやるということで、省力化を進めて多くの品物をより安く手に入れられるようになっているし、それは止まらない流れとなっている。Amazon利用者の拡大に怯えるヤマダ電機、京東ネットモールの攻勢に焦る蘇寧電器なども、その流れの中でもがいている企業だろう。
 果たして、こうした省力化、省人化が企業の発展を導く鍵となっている世の中で、資金を潤沢に供給することが雇用に繋がるのだろうか。もちろん、短期的には経営難の企業を救って、解雇される人を減らすことに役立つかもしれない。しかし、本来生き残る力のある企業は、資金の余力があれば、省力化、省人化を進めるようにと投資を行うのではないかと思う。そうでなくても、早期退職やリストラを進めて派遣社員へと入れ替えを行うための資金として利用するのではないだろうか。結果として、雇用はますます悪化するし、雇用された人数が維持されたとしても、その内容は以前と異なったものとなっていることだろう。
 QE3を含む量的金融緩和政策というのは、企業にとっては体質の強化に繋がっていく可能性があるが、被雇用者にとってはインフレ等の危険も含めてあまり好ましいものではない気もする。もっとも、QE3があろうがあるまいが、企業体質の強化は避けられないものであるから、さっさと世の中を変えてしまって次の時代を迎えようということなら、それも仕方のないことなのかもしれない。いずれにせよ、庶民にとっては辛い時代だ。いや、人間全てにとって辛い時代だと言うべきなのか。

2012年9月15日

7:30起床。
 今朝になって徐々に、日本帰国ボケが抜け始めた。午前中は、バタバタとやることがあったので、午後に2セットV3をこなした。夕食後には、ダンス・ダンス(55日目)をやった。その後、Zのダイエット散歩に付き合って、近所の広場を4周ほど歩いた。まずまずの運動量だ。
 日本帰国時には、ネットブックの入ったリュックを背負ってあちこちを歩いたが、スタミナ的には問題を感じなかった。これもダンス・ダンスのおかげだと思う。一方で、十分すぎるほどのスタミナがあるというわけでもなかったから、もっともっと運動量を増やさなければならないとも感じた。また、長い間視力訓練を怠ってきたためか、視力が低下しつつあり、眼が疲れやすくなっている。明日辺りから、視力訓練を再開したい。できるかな?

2012年9月16日

7:30起床。
 今日も2セットV3のみこなした。再開は少なめで始めるのが自分なりのコツである。そうしておけば、次回中断した場合も、あまりプレッシャーを感じずに再開ができるからだ。ダンス・ダンス(56日目)も順調にこなした。昨日より、さらに調子が上がっていた。そろそろ2ページ目を終了し、3ページ目に突入してもいい頃だろうか。
 Zに付き合っての散歩はしばらくお休みだ。世の中が慌しくなっているからだ。市の中心だけのことと思っていたら、近所の日本食販売店などが襲われたりしているという情報が入ってきた。また、Zによると、近所のローカルスーパーの前でも、抗日を訴えている人が集まっていたそうだ。しばらくは、アパートで大人しくしているのが一番のようだ。

2012年9月17日

6:00起床。
 今日は4セットV3、柔軟体操、冷水摩擦を全てやった。ダンス・ダンス(57日目)も順調にこなした。ただし、筋肉に疲労がみられた。10日間お休みをした影響だろう。徐々に元に戻していくとしよう。
 今日も、アパートで大人しくしてた。外出は、パン屋に行ってオヤツ用のケーキを仕入れたぐらいだ。ここ1年ぐらい、そんな暮らしだから、いつもとあまり変らないような気もする。今回の日中衝突に関する落としどころはどこかということを考えてみたが、よくわからない。
 これまでのデモとの違って領土問題という具体的な問題だから激化する可能性があると指摘する記事もある。物理的な問題だから、具体的といえば具体的だ。一方で、地球上に人為的に引かれるラインに過ぎず、一般国民にしてみるとはるか遠くの話だ。その影響が生活面に及ぶのかどうかすらあやふやであるから、非常に抽象的のようにも思える。そのように考えると、過去のデモとあまり変らないということになり、熱さましのように時間をかけて冷やしていくという経過を辿るようにも思える。
 各々の国には他にもたくさんの優先して片付けなければならない問題があるはずなのに、一番優先度の低そうな問題に気持ちがいってしまうのはなぜだろうか。重い現実から目を背けたいという人間性のなせる業なのか。なんらかの恣意的な力が働いているのか。不思議な話である。

2012年9月18日

4:30起床。
 今日も4セットV3、柔軟体操、冷水摩擦を全てこなした。ダンス・ダンス(58日目)は絶好調。8曲中7曲がスコアA。最後の1曲だけBとなった。かつてないハイスコアである。最後の曲が一番難しいから、心残りではあるが、明日からは3ページ目の曲へ入ろうと思う。新しい曲だとどのくらいのスコアが出せるだろうか。楽しみだ。
 今日も、一日を平穏に過ごすことができた。ずっとアパートにいて一歩も部屋を出ていないから、当たり前と言えば、当たり前だ。外を歩いてもそんなに危ないこともないと思うが、保険すらない無職の身だから、安全第一。怪我をして病院に行っている余裕などないのだ。
 中国政府も本格的に沈静化に乗り出してきて、ピークは過ぎ去りつつあるように見える。ただし、国有化という事実が残っている以上、まっすぐ下向きに終わるとも思えない。いくどか波を起こしながら、ソフトランディングがベストの路線だろう。波乱要因もあるだろうから、先は見えないままだ。
 多くの方が記事を書いて指摘しているように、中国一般人の大半はこうした騒動と距離を置いて生活している。さらに、こうした騒動を批判的に見ている知識人やビジネスマンも少なくないし、増加傾向にあるようだ。このように考えると、日中の未来は決して暗いものではない。
 その一方、デモに参加して暴虐を振るった人々たちを軽く見過ごすことも危険だろう。中国でも貧富の格差は広まるばかりで、横暴な振る舞いをした人の多くは貧しい人たちや社会的に不満を抱いている人たちに属していると思われる。今回の騒動から距離を置いていた人たちも、一度状況が変れば横暴な人たちのグループへと加わる可能性もゼロではないからだ。
 知識層、ビジネスマンたちは、社会の安定的な発展を望み、それが現政府の存続に繋がっている。社会的な不満分子は民主主義への大きな突破口を開く可能性でありながら、同時に社会を混乱に陥れる危険な存在である。その両者の中間に大勢の民衆がいて、自分たちの未来を期待と不安に満ちて見つめ、日常を過ごしている。
 中国社会がどのような道を歩んでいくのか、予断ができない状況だ。

2012年9月19日

7:00起床。
 今日も4セットV3、柔軟体操、冷水摩擦をこなした。ダンス・ダンス(59日目)もまずまず。3ページに入って、初めての曲ばかりなのにスコアAを二つも出せたのはレベルアップした証拠だろう。もっともゲームオーバーも一つ喰らった。3曲目だけはラッシュがあって、難しいが他の曲は慣れればいけそうだ。引き続き頑張るとしよう。
 今日は朝食の腸粉とおやつのパン屋は自分で買いに出た。中国シフからデモ禁止令が各所に出ているそうだから、だいぶ安全になったといえるだろう。夜になってZから一緒に(ダイエット対策の)散歩に出ようと誘われたが、危ないからやめとこうと説得した。朝ならいいけど、Zは起きられないだろうな。明日、声をかけてみるか。

2012年9月20日

8:00起床。
 夜中に一度、起きてPCをつけたまま再び眠ってしまった。
 今日も4セットV3、柔軟体操、冷水摩擦をこなした。午後からZのダイエットに付き合って街を2時間弱ほど歩いた。襲われたという日本食品屋とか日本食屋を見に行ったら、確かに看板がボロボロになっていた。店内のほうはよくわからなかった。つぶれて何年も経つ回転寿司屋の看板までやられていた。わけもわからずにやっているのだろう。各地のデモ隊はだいぶ暴走したらしい。日本だけでなく米国の大使館の車もやられたという話だ。何よりも中国人所有の日本料理屋や日本車がやられてしまっている。
 一旦暴走したら、コントロールが効かなくなることが判明したから、もはや人民を使って日本に圧力をかけるというやり方はとれなくなるだろう。これからもデモは行われるだろうが、高いレベルまでコントロールされたものになるのではないだろうか。こうなってくると、船隊の駆り出し以外の方法としては、経済的圧力が主要な手段となってくる。税関によるゆさぶり等がこれからも頻繁に行われるに違いない。他にはどんなものが出てくるのだろう。
 書き忘れたが、ダンス・ダンス(60日目)も順調にこなした。ラッシュがあったのは3曲目ではなく、4曲目だった。あとは8曲目が少し難しいぐらいだ。

2012年9月21日

5:00起床。
 今日も4セットV3、柔軟体操、冷水摩擦をこなした。早朝にZに付き合って散歩に行く予定だったが、Zが起きられず、中止。ダンス・ダンス(61日目)は順調にこなした。3曲目と最後の8曲目以外は全てスコアAだ。3曲目はいつもゲームオーバーになってしまう。両足ジャンプのラッシュに対応しきれないのだ。前方と斜め前方への両足ジャンプがまだ身体に叩き込まれていないから、これが早いテンポで来ると混乱してまうようだ。難しいのはこれらの2曲だけだから、この2曲は続けてやるとして、他のはもうやらなくていい。明日からは4ページ目に入ってしまうとしよう。
 中国に住む人のブログを読むと、デモの脅威こそ大幅に減少したものの、仕事の面でだいぶ差し障りが発生しているようだ。日系向けの商品を作りたくないとボイコットする従業員がいたりして、それが自社ならともかく、協力会社で起ったりするものだから手がつけられないようだ。
 こういう方面での影響はどのぐらい続くだろうか。多くの方のブログを読む限りは、ボイコットは本人たちが自主的にというよりも、外部の人間にそそのかされて発生しているように思われる。基本的にはデモと同様な流れで行われているのだ。そうであるなら、散発的には発生しても、持続力はあまりないのではないかと考えられる。
 直接的で、多方面に影響があるとされる税関の検査強化に関してはどうだろう。こうした検査の費用は企業持ちだというから、検査機関そのものには費用的な問題は発生しないのかもしれない。しかし、働く人にとって、労働負荷の増加とはならないものだろうか。下っ端の人間にやらせているから、なんともないのだろうか。或いは、多かれ少なかれ労働負荷の増加となって現れるのだろうか。もし、そうだとすれば、長期的にやるのはやるほうにとってもきつい作業ということになる。
 その他では、北京で日本の書籍の発売が禁止されたというような記事をみた。こういったようなことはどのような影響があるのか、今のところわからない。ただ、こういった恣意的に法律や制度を動かしていくというのは、たとえ対日に限ってみたところで、組織のカルチャーに良い影響を与えるとは思えない。日本にとってだけでなく、中国自身にとってもマイナスであるに違いないと思うがどうだろう?

2012年9月22日

4:00起床
 今日は7時過ぎにZと散歩に出た。数年振りに通るような道を歩いたから、変貌ぶりに驚かされもした。我が街にはないと思っていた永和系のファーストフードができていたから、そこで昼食をとった。ショーロンポー、ワンタン、春巻き、油揚げパン等を注文して合計32元。ショーロンポーは6個で8元。昔、貴州の食堂で食べたときは12個で1.5元ほどだったのが懐かしい。今では貴州でもそんなには安くないだろう。
 午後は、4セットV3だけやり、夕食後にはダンス・ダンス(62日目)をやった。ダンス・ダンスは4ページ目に突入。8曲中半分以上Aスコアだったから、なかなかの調子だ。最後に3ページ目の4曲目に挑戦してみたが、これはゲームオーバーになってしまった。まだ、ラッシュについていけない。引き続きトライしていくとしよう。
 日本では、一週間の間、ずっと外を歩き回って、あちこちに出かけていた。その記憶をもったまま、中国に戻ってきて、部屋にこもり切りの生活を送っている。だから、ネットで日本のニュースを見ていたりすると、自分がまだ日本にいたままであるような錯覚を起こすことがある。部屋を出てちょっと歩けば、日本のラーメン屋さんがあったり、本屋さんがあったり、コンビニがあったり、ネットカフェがあったり、道をたくさんの日本人が歩いていたり、旧友たちに会うことができたりするのではないか。そんな感じが抜けないのだ。
 私自身はそんな調子だし、会話する中国人もZぐらいのものだから、デモ騒ぎがあった後と前とで大きく違ったような受け止め方はできないでいる。しかし、特に上海や北京などの大都市に住んでいる方々のブログを読んでいると、デモの前と後で何かが大きく変って、失われてしまったというような気持ちを持たれている方が多い。「積み上げてきたものが失われてしまった」。このような表現で自らの喪失感を表現されている。こういった気持ちが、大都市に住んでいて、日本と同様な安心と便利さを手に入れていたからこそ起きるものなのか、地方の僻地に住んでいる方もお感じになられているものなのか、私の置かれている立場では判断ができない。
 良かれ悪しかれ、日本はその特徴とされてきた曖昧さから離れた、明確な自己主張というものを初めて示した。起こしてしまったことをなしにしてしまうことはできない。あとは、結果を良い方向に持っていくか、悪い方向に持っていくかの二つだろう。良い結果に向かっていくよう願いたいものだ。

2012年9月23日

4:00起床。
 今日も7:15ぐらいからZと一緒に散歩。今日は、3時間半後の10:45にようやく帰宅。途中、マクドナルドで朝食をとったから、実質3時間ぐらいの散歩だったということだ。たっぷりと歩いた。午後は4セットV3のみこなした。夕食後は、ダンス・ダンス(63日目)をやった。さすがに少し疲れていて、ミスがいつもよりも多かった。明日は、知人に付き合って、病院に行くことになった。さて、どうなるか。

2012年9月24日

5:30起床。
 今日は知人Aさんに付き合って病院に行った。ネットでタクシーに乗車拒否されたとか、中途下車させられたとかの話がたくさん話題になっていたから不安だったが、病人がいるのでは仕方がない。日本人であることが極力判明しないように乗ることにした。Aさんにも、車内で日本語を話さないように釘をさした。ずっとタクシーなど使っていなかったから、知り合いの運転手もいない。Aさんがよく利用している運転手もなぜか連絡がとれない。
 そこで、ランダムに選んで、料金交渉をして乗車した。私の中国語では、日本人あるかもしれないことは、察しがついていた可能性もある。しかし、運転手は特に何も言わず、病院までの1時間弱の道のりを運んでくれた。Aさんの診察結果は、多分ただの風邪だろうとのこと。熱もさがっていたようだったので、帰りは地下鉄も利用することにして、駅までだけタクシーを使った。運転手は、不機嫌な様子だったが、問題はなく無事地下鉄の駅まで到着。地下鉄の中でも会話をしないように心掛けて、無事帰宅することができた。
 今日、改めて考えてみたのだが、タクシーが乗車拒否をする理由がよくわからない。タクシーの運転手はなぜそんなに愛国主義者なのか。日本人の多くはいいお客さんのはずなのに。普通の店舗みたいに愛国を売り物にしたところで、中国人客に喜ばれるわけでもないだろう。車内で抗日のニュースばかり聞いているからだろうか。或いは、乗車させたりすると、仲間内で裏切り者扱いされるのだろうか。謎が多い。
 今日は運動は全てお休み。

2012年9月25日

6:00起床。
 4セットV3、柔軟体操、冷水摩擦を実行。ダンス・ダンス(64日目)もやった。4ページ目も、スローなのが多いので、5ページ目をやることにした。5ページ目は平均にスピードが早く、やりがいがある。当分は5ページ目をメインでやっていくとしよう。

2012年9月26日

5:00起床。
 4セットV3、柔軟体操、冷水摩擦をやった。ダンス・ダンス(65日目)もやった。5ページ目の曲にはまだまだ脚のスピードがついていかない。しかし、これは良いことだ。続けさえすれば、もっともっと身体が速く動くようになるということだからだ。引き続き頑張りたい。

2012年9月27日

6:30起床。
 4セットV4、久しぶりにV4までやった。柔軟体操、冷水摩擦もいつも通りこなした。ところが、午後になってからコホコホと咳が出始めた。先日、知人に付き合って病院にいったとき、長いこと一緒にいたから、風邪がうつったのかもしれない。もともとうつりやすい体質だから、仕方がない。たまに風邪にかかって、バージョンアップしておいたほうが、いいという考え方もある。果たして、このままひどくなってしまうのか、跳ね返せるのか。

2012年9月28日

7:30起床。夜中の2時半頃に目が覚めて、4時半過ぎに眠りについて、起きたのが7時半だった。
 風邪は徐々に重たくなっているが、今のところ、生活に差し障りはない。咳が出やすくなっている程度だ。熱も寒気もまだない。このままピークを超えて治ってしまってくれるとありがたいのだが、どうだろう。そうはうまくいかないかな。
 今日は運動もダンスも休み。日中の衝突は、舞台を国際的な場所に移してなおも続いている様子だ。いくら弱腰が基本の日本でも、ここへ来て国有化は止めましたとは言えないだろう。それをやったら、もはや国の形をなさないように見える。そうなると、中国は振り上げたこぶしの下ろし方が難しくなってくる。民衆の暴走を抑え、軍部の暴発を抑えで大変なことになってしまう。頼みの綱の経済すら失速方向だし、党の内部も混乱気味だから、まさに四面楚歌だ。
 国有化の件は、まだ決まっただけで、実施はされていないのだろうか。だとしたら、無期限保留という可能性もあるのだろうか。そうなると、売主への補償をしなければならい。20億だから、利息だけでもけっこうなものになりそうだ。ゼロ金利だから、ゼロってわけにはいかないだろう。日本側は特に自爆する要素がないから、中国としては面白くないところだ。経済的に痛めつけてやれと、円を買いまくって円高を誘導するとか嫌がらせをされたりして・・・。

2012年9月29日

8:00起床。
 風邪にゆっくりと侵食されていくような感じである。身体全体がだいぶ熱っぽくなってきて、集中力がなくなってきたが、まださほどひどくはない。どこかで跳ね返せないものだろうか。とにかく、今日も運動は中止だ。

2012年9月30日

10:00起床。
 やや頭痛気味である。薬を飲んで、痛みを回避するが、身体全体がだるい。今日は寝ているだけの1日だ。