2014年1月(day090)

2014年1月(day090)

2014年1月1日

新年あけましておめでとうございます。
無職になって3年目のお正月を迎えた。中国のお正月は旧暦に沿った形となっていて、今年は、1月末から2月の初め辺りだから、正月の実感はあまりない。しかし、一つの区切りではあるから、街はそれなりに賑わっていることだろう。
昨年は一昨年よりも一層籠りきりの生活となった。私自身の生活は、静的で動きのないものだったが、私が住んでいる街は大きく変化し、私が知るだけでも大きなデパートが三つも新たにオープンした。しかも、どれもがこれまであったデパートよりも高級志向である。これまで深セン市中心でしかオープンしていなかったような高級志向の大手チェーン店が続々と進出してきた。
これは郊外のマーケットが高級志向の大手チェーンを受け入れられるほど成熟してきたからなのか。或いは、経済の減速が強まり、市内のマーケットが頭打ちになり、多くの企業が郊外に活路を見出そうとしているからなのか。ネット購買の普及、地下鉄網の充実、その他様々な現象があって、何が原因なのか全くわからないが、とにかくこの街はさらなる発展に向かっているようだ。
つい数年前までは、回転寿司屋が1軒オープンしてもすぐ潰れて継続できなかった状態だったのに、一昨年辺りから一気に安定に向かい、昨年末ぐらいには私が知る限りでも3,4店が新たにオープンしている。これまで市内にしかなかったような、バーガーキング、ワトソン、ピザハットなども続々と出店を決めてきている。また、高級デパートの進出とともに、ブランド系のアパレルテナント店も激しい勢いで進出してきている。これらの流れが、どうなるのか非常に興味深いところだ。
さて、話を自分自身に戻してみる。昨年の運動の目標であった各550回という数字は、とりあえず達成した。スクワット、腹筋、背筋、側筋は、110回を5セット。腕立て伏せは80回を8セット。柔軟体操や冷水摩擦などは一昨年と変わらず。ダンスマットを使った運動のほうは大きく数を増やして24曲できるようになった。6キーのマットを8キーのマットに交換して体の安定性も大きく増したように感じられる。
当初の予定とは少し違った形になったものもあるが、納得のいくレベルまで来た。ただし、年末に少し体の調子を崩して、継続が不安定になっている。数日後に、手術を控えているから、それが終わってから立て直しを図らなければならない。今年はまず、筋力運動各550回とダンスダンス24曲を安定的にできるようになることを目標としたい。筋力運動のほうはこれ以上は数を求めず、柔軟体操のほうに力を入れていきたい。もっとも、安定的に各550回ができるようになれば、各660回までは自然と数が伸びていくと思われる。
学習面は、どうだっただろう。当初メインだったShade、GIMP、Inkscapeの学習は、全てキャンセル。Photoshop(以下PSと呼ぶ)とillustrator(以下AIと呼ぶ)に取って代わられた。GIMPはPSに、InkscapeはAIに対応しているから良いが、Shadeは投げ出された形だ。ちょっと残念だが、今はPhotoshopとillustratorで手が一杯で、Shadeまでやる余裕がない。
今年は引き続き、PSとAIを中心に学習する予定。PSのほうは課題や教材がはっきり見えているからやりやすいが、AIのほうはやや不透明で難しい状況だ。またPSとAIの学習はどちらも、初級のレベルを抜け出す道が見えず、意欲が減退気味であるという難点がある。ここまで頑張ったのだから、なんとか中級レベルへの道を切り開きたい。
昨年再開を誓った中国語学習のほうは、一度は手を付けたものの、結局ストップしてしまいそのままとなった。当面、再開する予定はないが、もう少しなんとかしたいという気持ちは強い。どこかで道を作りたいところだ。
学習に関しては、他にもやっていることはあるが、問題はどれも現実との接点がないことだ。いずれも趣味の範囲だから、現実に影響を与えるほどの力がない。無職になって3年を迎えてこの状態だから、状況はかなり厳しいといえる。しかし、なんとか状況の転換を試みて、良い年としたい。
今年も頑張ります。皆様も、良いお年をお過ごしください。 *本日は、No.220のみやった。

2014年1月2日

本日は朝にNo.550をやった。柔軟体操GV、冷水摩擦、TZトレーニングもこなした。ダンスダンス(315日目)は、12曲のみやった。
PSはレタッチ教材の復習を始めた。同時にPSのcamera rawの部分に関する教材も手を付け始めている。これがけっこうボリュームがでかく、レタッチよりもさらに時間がかかりそうな感じだ。しかし、camera rawは、写真処理において非常に重要な役割を果たしているので、この部分の学習は避けて通れない。レタッチ教材と同じビデオ講師だから、内容的には非常に期待できそうだ。大変だが、頑張ってこなすとしよう。
AIのほうは、ブラシに関する教材を見つけたので、そちらの到着待ちとなっている。
昨日は、久しぶりにホームページの解析に手を付けた。覚えなければならないことの多さに圧倒されて、学習意欲が薄れていたのだが、せっかくここまでやったのに投げ出すのももったいない。もうしばらくやってみるとしよう。

2014年1月3日

本日は朝にNo.550をやった。柔軟体操GV、冷水摩擦、TZトレーニングもこなした。ダンスダンス(316日目)は、12曲のみやった。
年を越したので、No.550の内容を再度下記に記す。
腕立て80回/セット X 8回 = 640回
スクワット(クォーター:1/4)110回/セット X 5回 = 550回
腹筋110回/セット X 5回 = 550回
背筋110回/セット X 5回 = 550回
側筋(足上げ)左右各110回/セット X 5回 = 550回
腕立てだけちょっと数が違うが、だいたい各運動が合計550回なので、No.550と書いている。体調等に応じて、数を減らした場合は、No.220、No.440等と書いているが、各々の数字が各運動の数を示す。
PSの学習はレタッチ教材の復習を進めている。CameraRawの教材もスタートした。AIはブラシの教材を始めた。ブラシに関しては、衣類デザインの教材のときにもある程度やったが、この教材でさらに理解を深めたいと思っている。
ホームページの解析も少し進めた。WordPressはPHPが主体だけれども、通常のホームページはJavaScriptが使われていることが非常に多い。PHPも、JavaScriptも勉強してはみたいけれども、とても手が届かない。当面はCSSの学習一本でやっていくしかなさそうだ。
 

2014年1月4日

本日は朝にNo.550をやった。柔軟体操GV、冷水摩擦、TZトレーニングもこなした。ダンスダンス(316日目)は、12曲のみやった。これで三日連続No.550をこなしたことになる。ダンスダンスは12曲しかやっていないが、患部に差し障ると困るから、これ以上はやれない。全体的にまずまずというところだ。ここ数日、気温が上昇しているから、朝の運動がやりやすかったのも好調の原因だろう。胃の調子も良い。一度痛めて以来、夜食や間食をほとんどとらなくなったのがプラスに働いているようだ。
PSはレタッチ教材の復習を継続中。ホームページの解析も継続中。現在対象としているホームページで、OVERFLOW:HIDDENとCLEARFIXを併用している個所がいくつかあって、その理由を調べていたら、CLEARFIXではドリームウィーバーのプレビューが正確に表示されないからというものがあった。OVERFLOWはそれはそれでIE対応に問題があるらしく、ドリームウィーバーを利用者は、併用を余儀なくされるようだ。次は、マージンとパディングを中心に解析を進める予定だ。
今日はAIの学習には手を付けられなかった。今晩、時間があったら、少しやっておきたいところだ。

2014年1月5日

本日は、午前遅くに、病院そばのホテルに向けて出発。一昨日、Ctripで予約して おいたホテルだ。通常だと、300元前後の部屋が178元。宿泊後にさらに2 5元バックされるそうだから、実質153元という安さだ。中心地からやや外れ た場所にあるとはいえ、市内でこの料金はかなり安い部類だろう。
最寄の地下鉄駅で下車して、徒歩で10分ほどで到着、チェックイン。今年オー プンしたばかりとあって、綺麗なホテルだ。料金が料金だから、どんな部屋を割 り当てられるか心配だったが、ごく普通の部屋でひと安心。
バスはないが、綺麗なトイレとシャワー室があるからOKだ。しかし、シャワー が電気式瞬間湯沸し器なのはどうだろう?十分な水量と温度が出るか心配だった が、実際に使ってみると大きな問題はなかった。もちろん、たっぷりの水という わけにはいかないが、体を洗うには十分なレベルだ。香港の重慶マンションで使 ったことがあるものよりずっと良かった。
床も真新しいフローリングで、裸足で歩いても十分なほどだ。中国の人は、ホテ ルの床を汚く使う傾向が強いから、絨毯が引いてあるよりも、タイルやフローリ ングのほうが安心だ。
無料の無線Lanがついているということだったから、さっそくMiniPCを 広げてつなげてみる。スピードは問題なし。暗号化通信となっていないようでセ キュリティ的には問題ありだが、パーソナルで使う分にはOKだろう。
少し休憩した後、病院へ向かった。駅の反対側にあり、徒歩で20分ほどの距離 だ。明日入院だから、明日でもいいのだが、今日のうちに入院の保証金を払っておけば、明朝は直接入院病棟へ向かうことができ、バタバタしないで済む。朝一で入院す れば、即日検査で、翌日には手術ができる可能性が高く、入院期間を1日短くで きるということだったから、少しでも時間を短縮したかったのだ。
ところが、日曜日のため、支払い窓口は全てお休み。無駄足だった。もっとも、 病院に足を運んだのは保証金を払うためだけではない。構内に設置されている喫茶店でコーヒーを飲むのを楽しみにしていたのだ。先日やって来たときに非常に 美味しいコーヒーを飲ませてもらったからだ。しかし、同じアメリカンを注文し たにも関わらず、今日はなぜか今ひとつの味だった。先日のはコクがあるような 味わいだったから、もしかしたらアメリカンではないものだったのかもしれない。 入院中にも行く機会があるだろうから、その時は、別のを注文するとしよう。 まだ、午後半ばだったから、地下鉄駅まで戻ると、その足で電車に乗って購物中 心駅へ向かった。現在、購物中心駅と隣の会展中心は地下で繋がっていて商店街 兼レストラン街となっている。最近は、外で食べる機会がめっきりへったから何 か美味しいものでも食べようかなと思ったのだ。通路を数往復したが、食べたく なるようなものがなかなか見つからず、無難そうなステーキセットに決めた。し かし、大はずれ。これだったら、ケンタッキーにしておけば良かったというぐら いのレベルだった。がっかり。このレストラン街には時々来るから、不味い店と いうことがわかっただけで良しとするしかない。
まっすぐホテルに戻って、今日は終わり。

2014年1月6日

本日は、ホテルで7:00近くに起床。お茶を飲んでから着替えを済ませると、すぐにチェックアウト。徒歩で20分ほどかけて病院に到着。病院のドアは開いていたが、窓口はまだオープンしていなかった。そこで、カフェでコーヒータイム。昨日と同様アメリカン。今朝のは美味しく飲めた。8:00近くになったので、窓口に行 くとすでにオープンしていた。
必要書類と保証金を払って入院手続き完了。(パスポートのコピーを用意するよ うに言われていたのだが、忘れていたので、構内のサービスセンターへひとっ走 りすることになった)。
すぐに入院病棟へ行って、次の手続きに入った。看護スタッフから病歴等の質問 や入院にあたっての説明を受けた後、病室へ案内された。3人部屋の真ん中のベ ッドだ。真ん中は嫌だったけど、今更仕方がない。
用意されたパジャマに着替えるとすぐに血液の採取があり、続けて心電図をとら れた。それから、レントゲン室へ行って、レントゲン撮影。検査はこれで終わり ということだったので、お昼まで休憩。携帯ゲームをして時間をつぶす。先に入 院していた廊下側のベッドの患者から話かけられため、あたりさわりのない回答をしておいた。この時点ではまだ日本人とバレていなかったようだった。やがて空いていた窓際のベッドにも患者が入ってきて、この部屋は満室のなった。 昼食は、1Fの食堂でとった。病室までもってきてもらうこともできるのだが、 気分転換にもなるので、食べに出た。
病室で渡されたメニューには一品料理が十数個掲載されていたが、食堂では中国 で一般的な、並んだおかずの中から2,3選んで区分けされた容器に入れてもら うファーストフード方式だった。味は普通で、やや割高な料金だった。病院その ものがハイグレードだから、妥当な値段だろう。
午後は、またカフェに行ってアメリカンを買い、病室へ戻った。携帯ゲームをや って時間つぶし。一度、麻酔担当のお医者さんがやってきて、麻酔に関する説明 を受けた後、承諾書みたいなものにサインさせられた。明日の手術は、朝一の8 時頃だろうということだった。
手術の時間は、正式には手術担当の医者から連絡があるとのことだったが晩の日 の7時になっても連絡なし。午後の大手術が長引いているらしい。手術そのもの にも承諾書へのサインが必要らしいのだが、これは明日になりそうだ。(晩遅く に手術担当者が来て、簡単な説明とともに、承諾書にサインをさせられた)。 晩の10時以降は飲み食いをしないようにと看護スタッフから言い渡されたので、 それだけ守って、明日の手術待ちだ。全身麻酔は静脈麻酔で、あっというまに眠 くなり、手術後に目が覚めるという具合らしい。途中で目が覚めるようなことが ないように祈るとしよう。

*麻酔担当のお医者さんが、「日本人なんですよね」と口にしたのと廊下側の患 者さんも耳にしたかもしれないが、特に話題にされることはなかった(窓際の患 者さんは宿泊しないらしく、すでに帰宅してしまっていた)。夕方近くに病室に あるテレビを隣の患者さんがスイッチオンしたとき、安陪首相の靖国神社行きの ニュースが始まり一瞬気まずい雰囲気が流れたが、私を日本人と認識しているか どうかははっきりとわからなかった。この患者さんは尿の排出がうまくいかない という少し重い病のようだったから、中国人・日本人をうんぬんしている余裕も なさそうだった。

2014年1月7日

本日5時半にに目が覚めた。昨晩は、隣の患者さんが騒がしかったこともあって、 幾度も目が覚めたので、若干寝不足気味。それにどうも下腹部が重い。上から強 く押されるような、強い圧迫感がある。今日は手術日だというのに別の箇所まで 調子が悪いのでは困る。お腹をさすっているうちに、ふと原因に思い当たった。 パンツのゴムひもがきつ過ぎるのだ。入院用に新しく買ったパンツのゴムが強すぎてお腹を圧迫してしまっている。使っているうちにちょうどよくなるだろうが、すぐには どうしようもない。少し位置をずらしたら、だいぶ楽になった。
6:10頃に看護スタッフがやってきた。「もう手術?」と緊張したが、血圧 の測定だけだった。
7:30近くになって、再び看護スタッフがやってきた。もうすぐ手術開始だか ら手術用の衣類に着替えてくださいと、布1枚でできた手術用衣服を渡された。 着替えて、十数分すると、移動式ベッドとともに二人の看護スタッフが現れた。 言われるままにベッドに横たわると、移動開始。途中2箇所ほどで、本人確認や ら手術承諾確認やらを行った後、手術室へ到着。
すぐに静脈に注射針を差し込まれ、麻酔開始。知らず知らずのうちに眠りについ た。
目を開けると、すでに別室。左手に点滴が取り付けられていた。
「もう、手術終わったんですか?」
脇にいた看護婦に尋ねた。
「はい。もう終わりました」
「順調でしたか」
「はい」
かけてある時計に目をやると、すでに10:00過ぎ。2時間強ほどが経過して いた。再び血圧測定やら問診やらが行われ、点滴ボトルをつけたまま、二十数分 に病室へ移動開始。
病室に着くと、室内ベッドに移動して、点滴終了までじっと横になって過ごす。 左手は点滴で動かせないが、右手は使えるのでZに電話し、それが終わると携帯 ゲームで時間つぶし。
5:00頃までは、お湯以外は口にしては駄目だといわれたので、日記を書いた り、携帯ゲームをしたりしながら暇つぶし。 5:20、Zがお見舞いに来たので、一緒に食堂で食事。それから、カフェに寄 って、コーヒーを飲みながらおしゃべり。今回は試しにモカを注文してみた。ブ ラックで飲むつもりだったのだが、デフォルトではミルク入りらしく、ミルクを 入りとなってしまった。ここのコーヒーはドリップマシーンを使ってはいるが、 なにやらエキスみたいなものを混ぜて作っている。モカ風味みたいなエキスがあ るのだろうか。明日、アメリカンの場合はどうなっているのか明日確認してみる としよう。
Zが帰った後は再び携帯ゲーム漬け。手術担当のお医者さんが一度来て、問診し ていった。うまくいけば、明日か明後日には退院できそうだ。
昼は気にならなかったが、夜になって手術跡がズキズキし出した。もっとも我慢できないほどではない。

2014年1月8日

本日は6時起床。
朝はカフェでサンドイッチとアメリカン。
手術した部分が少し傷む程度で、苦しくはない。包丁で指を深く切ってしまい、 それがジンジンとくるのと同程度の痛みだ。歩くには問題ないが、床から起きよ うと体に力を入れると痛い。走ったりは絶対無理。
今日退院も不可能ではないだろうが、アパートに戻れば、パソコンの前に座りっ ぱなしになり、ベッドに横になる時間が短くなることだろう。今日のところは病 室のベッドで大人しくしているのがベストだろう。
午後は食堂で食事。空いている時間は、携帯ゲームで時間つぶし。一度だけ携帯 とPCをつなげてメールチェックをした。午後に起き上がってみると、痛みがだ いぶ軽くなってきたのを感じた。これなら、明日、退院できそうだ。
午後になって、担当のお医者さんがやってきて、明日退院OKとのこと。2週間 後に抜糸で、その間近所の医療施設で患部の衛生処置をやってもらえばいいそう だ。
やった、退院。しかし、歩けはするものの、荷物がもてるほどではない。Zにむ かえにきてもらわなければ駄目なようだ。
*お見舞いにやってきた窓際の患者さんから「あなたは何人ですか?」と質問された。Zと電話で話していたのを聞かれたようだ。話していた中国語の発音がおかしいのに気付いたようだ。「日本人ですよ」と素直に答えると、面白くなさそうな顔をして黙り込んだ。黙り込まれるだけなら、むしろ助かる。歴史論争に持ち込まれないだけでもよしとしよう。
それにしても、日本関係の番組が多い。病室に設置されている50インチの液晶テレビでは安倍首相の靖国神社行きや尖閣諸島に関するニュースがひっきりなしに流れていた。家にいるときは、中国語の番組は、朝一のニュースぐらいしかみないから、これほど大量に報道されているとは知らなかった。最近の中国では、抗日ドラマの不自然さがとりざたされるようになっているから、ニュースのほうに倍以上の力を入れているのかな?単なるニュース以上に、細かい解説番組まであるようだ。
もっとも人間は飽きるもの。あまりやりすぎれば、抗日ドラマ同様に反発を買うようになるのでは・・・というのは私の希望的観測か。

2014年1月9日

本日、退院。昨晩は、手術跡がズキズキ痛んでよく眠れなかった。起きて歩いているときはたいして気にならないのに、じっと寝ていると意識がそちらに集中して実際よりもひどく感じられる。昨日までは手術を終えたばかりの喜びでほとんど気にならなかった痛みが、急に重苦しいものとなってきた。
5:00前に目が覚めると、痛みをこらえながらじっと時間が経つのを待つ。早く朝食をとりに食堂へ行きたい。胃が重くて、もたれた感じだけれども、とにかく起きて朝食をとりたい。しかし、痛いよ、わき腹。
これって、本当に退院して大丈夫なのかと、大いに疑問に思いながら6:00を迎えた。食堂が始まるのは7:30だから、まだ時間がある。そこで、体を洗うことにした。患部は濡らしてはいけないということだったから、パジャマを着たまま頭を洗って、それから上半身をタオルで拭いて、下半身だけシャワーを浴びた。
体を綺麗にしたので、気分すっきり。痛みも大いに和らいだ感じだ。筋肉を切ったわけではなく、あばら骨の上の皮膚を切っただけだから、その辺の皮膚をひっぱったりするような動きさえしなければ大丈夫なようだ。
しばらく横になって、7:30になるのを待つ。ベッドに横になるとやはり痛みが気になる。じっとしていると駄目なようだ。そうは言っても、横になっていたほうが治りは早いだろう。
時間が来た。今日はパンを食べる気になれなかったので、一般の食堂へ行って中華食を食べた。小さな肉まん2つ、炒粉(焼うどんみたいなもの)1つ、白粥1つ。一つ一つは少量だが、全部合わせるとかなりな量だ。ちょっと注文しすぎたかなと思いつつ、全部平らげた。
食事を終えると、だいぶ元気になった。これだったら、Zに迎えに来てもらわなくても大丈夫だったかな。しかし、MiniPC入りのリュックを背負ったら、多少とは言え、わき腹に力が加わるだろう。せっかく無事に手術が終わったのに、こじらせては笑えない。やはりZに世話になるとしよう。
病室に戻ると、看護婦がやってきて、退院の手続きが終わりましたと知らせてくれた。特に何もすることはなく、荷物をまとめ出ていけばいいようだ。支払は、一週間後の抜糸のときにやれば良いらしい。
10:00にZがやってきた。隣の患者さんに別れを告げて、退院。Zに荷物をもってもらえば、地下鉄でもOKそうだったが、ちょっと自信がなかったので、タクシーで帰宅することにした。
昼前にアパートに到着。ようやく落ち着ける。ベッドに横になるとわき腹に体重がかかるのか、少し痛む。椅子に座っていたほうがずっと楽なのはなぜだろう。恐らくベッドに寝ると、お腹の脂肪がわき腹にずれて圧迫するのだと思う。明日、明後日にはこの痛みも消えるはずだから、それまではじっと我慢だ。

2014年1月10日

今日は近所の病院で手術した個所の消毒をしてもらった。Zに一緒にいってもらったからコミュニケーションの問題もない。
最初は歩いて50メートルほどのところにある診療所みたいなところに行ってみたが、衛生的に疑問があるような外観だったから止めにした。10cmぐらいはある傷跡だから、小さな診療所だとちょうどよい大きさの絆創膏(?)がなくて、包帯とかにされてしまう恐れもある。
そこで少し離れたところにある、大き目な病院に足を延ばした。まずは診察番号取り。わずか2元ちょっとだった。手術を行ってもらった病院は100元強だったから、ものすごい差だ。外科に行くと、人の良さそうなお医者さんが座っていて、処方箋を書いてくれた。料金所に行ってお金を払って(32元)戻ると、すぐに消毒をしてれた。アルコールだけでなく、赤外線のようなものも使った、念の入れようだった。幸い大きなサイズの絆創膏もあり、きちんと傷が収まった。Zに傷をみてもらったところ、腫れはほぼ引いていたそうだ。2日後にもう一度だけ消毒すれば、あとは抜糸をやって終わりだ。
抜糸のあとも、1週間ぐらいは運動を控えねばならないだろうから、今回は3週間も運動休みで過ごすことになる。再開が大変そうだが、しっかり治しておかないといけないから、慌てずにいくとしよう

2014年1月11日

本日は、ほとんど寝て過ごした。病院でずっと横になっていたから、眠り癖がついたのだろうか。

2014年1月12日

今日も、手術の切り口の消毒に病院へ行った以外は寝て過ごした。そろそろ通常の生活に戻りたいのだが、なんだかすぐに眠くなる。
胃の調子も悪く、腹にもたれたままなかなか消化されない。全ての運動をストップしているにも関わらず、食事量を減らしていないのがよくないのか。たくさん食べないと傷の治りが悪いのではないかと思ってしまい、ついつい食べ過ぎてしまうのが間違いなのかもしれない。

2014年1月13日

退院後、ずっとぼーっとした感じで過ごしたが、昨晩、中国ドラマを2,3回分連続して観終わった辺りから、急速に頭がすっきりしてきた。連続して中国語を聞くことで、頭が酷使されて、機能が回復したようだ。手術時の麻酔で眠らされた脳の機能がようやく活発に活動を始めたのだろう。恐らく、普通に仕事をやっていれば、脳の機能の立ち上がりもすぐには始まったのだろうが、それがないから脳が半ば眠ったままの状態だったのだろうと思われる。
胃の調子のほうも、再び改善に向かっている。昨晩、Zから「おからは消化に悪い」と教えられた。(そういえば、おからをお粥に入れ始めてから、胃の調子が悪くなり始めたような・・・)と思い、今日はおからを食べるのを止めた。そうしたら、途端に胃のもたれがなくなった。たまにならともかく、毎日のようにおから粥やらおから鍋を食べていたから、胃が休む間がなかったのだと思われる。胃薬を飲んでも、焼け石に水だったというわけだ。
体に良いと思って始めたおから作戦だったが、やりすぎで逆効果だったようだ。そもそも、量が半端ではなかった。毎朝、豆乳メーカーで豆乳を作るときに余ったおからを有効に使おうと思って始め、「おから=体に良い」しか頭になかったから、どんどん量を増やしてしまっていて、最近は毎食コップ1杯分ぐらいを混ぜていた。今後はほどほどの量にしておくことにしよう。

2014年1月14日

本日も、午前のうちに、近所の病院で、手術した縫い口を消毒してもらった。
手術をしてもらった大学病院では、抜糸は手術の一週間後と言われていた。つまり、今日か明日だということ。ネットで調べてみても一週間後から二週間ぐらいの間と書かれている。しかし、同時に、抜糸は遅ければ遅いほど安全とも書かれていた。長くやれば、傷あとが残りやすくなるというデメリットはあるものの、傷口が再び開いてしまうというリスクを避ける点から考えると、抜糸は遅いほうが良いようなのだ。私にとっては当然後者のほうが重要だ。
もちろん、医者に見せれば大丈夫かどうかは判断してくれるだろうが、手術をした病院まで往復で4,5時間はかかる。そこまで行って抜糸には早すぎると言われたのでは割に合わない。遅らせて構わないのであれば、遅らせるとしようと、今日は抜糸ではなく、消毒だけで済ませた次第だ。
夕方になって、再び(絆創膏の上から)傷口に触れてみると、朝まではあった痛みが消えていることがわかった。これなら抜糸してもらっても大丈夫そうだ。明日の朝、再度様子を確認してみて、問題なさそうだったら、抜糸をしてもらいにいくとしよう。
運動以外の日課については徐々に再スタートさせている。今日はPSの学習を少しやった。問題は運動をどうやって再開させるかだ。上半身に影響のある運動は避けたほうがいいだろうから、スクワットのみでスタートさせるほかなさそうだ。クォータースクワットだから、上半身への影響はほとんどないはずだ。スクワット以外の運動は、少なくとももう一週間ぐらいはできそうもない。ダンスダンスとなると、もっと先になるかもしれない。こんなに長期間運動を休みにしたのは初めてだから、ちょっと不安だが、焦らずリハビリしていくしかない。

2014年1月15日

本日は、抜糸のために、朝7:00出発で病院行き。先日と同様、まずバス(413号)で「世界の窓」まで行き、そこから地下鉄に乗り換えるというルートをとる予定だった。しかし、やってきたバスはすし詰め状態。リュックを背負って乗るのはやや困難だった。それでなくとも、傷口に差し障りがあるといけない。
そこでZがお見舞いの時に利用したという、バス(2号)で「購物公園」まで行き、そこで地下鉄に乗り換えるというルートに変更した。こちらの場合は、一旦目的地を行き過ぎて戻ってくる形になるが、バスの停車駅が少ないから到着までの時間はあまり変わらなくなる(はず)。
こちらのバスは空いていて、最初から座れた。渋滞に遭うこともなく順調に走ってくれたが、停車駅を呼び上げてくれなかったため「購物公園」を乗り越して、隣の「会展中心」まで行ってしまった。幸い、ここにも地下鉄駅がある。すぐに地下鉄に乗って目的地に向かった。
病院に到着すると、診察番号取り。先日と同様1Fで番号取りをしようとすると、抜糸だけなら直接外科へ行って構わないとのこと。そこで外科へ行くと、1Fでなく、外科がある3Fで番号取りをしてきてくださいと言われた。1Fと3Fでどう違うのだろうと思いつつ、窓口へ行って番号取りを申請。料金は1元。1Fの番号取りは100元強だったから、かなりの差だ。なるほど、最初の診察時は正式な番号取りだから100元で、中間の重要さの低い番号取りは安価な1元となる仕組みだということか。なんにせよ安いのは助かる。
それで、肝心の抜糸のほうはどうなったかというと、なんと「ちょっと早すぎるかもしれないから、二日後にもう一度来てください」という結果だった。しかも、患部をみることなく、決められた。だったら、一週間後に抜糸なんて書かんでくれと言いたいところだ。恐らく、患者自身が抜糸OKと感じてから、もう2,3日後という暗黙の判断があるのだろうが、往復4,5時間の道のりが無駄になったのは大ショックだ。ただし、次回は番号取りをしなくて済むようにと、あらかじめ抜糸の処方箋を書いてくれたのは助かった。
さらに、もう一つ良いことがあった。せっかく病院まで来たから、手術費・入院費の精算を済ませたのだが、予想より大幅に安く済んだのだ。当初、診察してもらった時には、だいたい10,000元ぐらいでしょうと言われていた。それが、なんと5,100元で済んだのだ。これは大助かり。これなら、日本へ帰国して治療するよりずっと安く上がったことになる。無駄足を踏んだショックもすっかり消し飛んだ。
一応、用事が済んだので、病院構内のカフェで少し休憩してから、帰宅への道についた。帰りは、来たときと同じルートを逆に戻ろうと、まずは「会展中心」まで地下鉄で移動。(購物公園のほうが近いが、どの出口で出たらバス停に辿りつけるか不明だから、会展中心にしておいた。)
「会展中心」駅で下車すると、レストラン街の回転寿司屋に寄って、お持ち帰りの寿司を2セット買った。(ここの回転寿司は一皿6元という格安なのだが、お持ち帰り用はさらに10%と安く、1セット10個で25元なのだ。)
そして、バス停へ。しかし、到着してみると、新たな問題が持ち上がった。バス停に貼ってある路線図に、来るときに使った2号バスの路線が含まれていないのだ。うーん、どういうことだ。行きと帰りの路線が異なるバスなのだろうか。環状的に回るバスもあるから、その可能性も否定はできない。そうだとすると、待っても無駄だ。特に急ぐ用事もないから待って判断してもいいのだが、あまり長くなるとリュックに入れたお寿司が心配。冬だからすぐには傷まないだろうが、長時間はやばい。どうしようかな~と迷っていると、路線図にサービスセンターの電話番号が書かれているのに気付いた。
さっそく電話して、疑問をぶつけてみた。「来るときに使った2号バスの路線図が、バス停に貼られていないんですが、帰路の2号バスは会展中心駅には停まらないんでしょうか」。正確に伝わらないといけないから、3通りほど言い方を変えて尋ねてみた。すると、「こちらの情報では行きも帰りも停まることになっています」と回答が返ってきた。良し、これで一安心だ。
しばらく待っていると2号バスではなく、3号バスがやってきた。念のため、運転手に確認をとってみる。「すみません、2号バスもここに止まりますか?」。だが、あっさりと無視されてしまった。ぐぐぅ。まあ、こんなのを気にしていては中国では生きていけない(気になるけど)。さらに5分ほど待ったところで、2号バス到着。行きの時は大型バスだったが、今度は中型バスだ。深セン市内は中型バスは禁止になったんじゃなかったか?と思いつつ乗車。大型バスだろうが、中型バスだろうが、座れれば良し。きっと故障や繁忙期への対応として、中型バスの利用もある程度認められるようになったのだろう。
12:00過ぎに無事、アパートに到着。往復で5時間強。診察してもらったり、コーヒー飲んだりで1時間ぐらいかかったりにしろ、やはり長い。明後日にもう一度これを繰り返さなければならないのは面倒だが、仕方がない。手術費・入院費が安く済んだだけでも良しとしよう。

2014年1月16日

本日は、朝一で、近所の病院で、傷口の消毒をした。医者によると、次回は抜糸OKとのこと。抜糸は手術をやってもらった病院でやってもらう予定なので、この病院に来るのは最後になりそうだ。いや、抜糸後も、しばらくは消毒が必要なのかな?そうなると、もう一度ぐらいは、この病院にお世話になるのかもしれない。
PSの学習のみ少しやった。他の日課も少しずつ元のペースに戻し始めている。

2014年1月17日

本日は、抜糸の日。一昨日と同じバスに乗って出発。今回は気を付けていたから、きちんと購物公園駅で降りられた。地下鉄に乗り換えて、病院近くの駅で下車。病院に着くと、まっすぐ支払窓口に向かい、先日もらっておいた処方箋に従ってお金を払った。そして、外科のカウンターに行き、順番待ち。
しばらくすると、看護婦に呼ばれて、抜糸開始。
「何で手術したの」
「脂肪瘤です」
「どこで手術したの。この病院?」
「そうです。ここで入院して、手術してもらいました」
「お医者さんは、もう抜糸していいって言ったのよね」
「そうです。今日に来て、抜糸するようにと言っていました。その医者自身は患部をみていませんが、地元のお医者さんは患部を見た上で、もう抜糸しても大丈夫だと言ってました」
「そう、そうね。大丈夫みたいね。患部は痛む?」。患部を見て尋ねた。
「いえ、もう痛くないです」
パチ、パチっと音をさせながら、糸を切り始めた(見えないので想像だが)。
「何針ぐらい縫ってあったんですか」
「そうね、1、2、・・・20針ぐらいね」
(おおっ、けっこうな数だな)
「いつから体を洗っていいんでしょうか?」
「今日、糸を抜いた後、まだ穴が残っているから、もう一度カバーを張るわ。、明後日ぐらいには大丈夫よ。その後しばらくは、患部が乾いて、清潔な状態にあるように注意してね」
(ネットに書いてあったのと同じだな)
「運動はいつからOKですか」
「1週間から2週間ぐらい経ってからね」
「1、2週間ですか」
「そうね。まあ、この切り口なら、もう一度開いても、そんなに大きくはないでしょうけど・・・。運動するのは、1ヶ月月後ぐらいかな」
(おい、おい、1、2週間が1ケ月になったちゃったよ)
パチっと音がする度に、チクッとするぐらいで、強い痛みはないまま抜糸終了。
外科を出ると、1Fのカフェでしばらく休憩。ここでアメリカンを飲むのも最後だ。
帰宅は、一昨日と同じルート。会展中心駅で、地下鉄を下り、土産用回転寿司を買って、バスに乗車。まっすぐ家に帰ってきた。
運動が完全にできるようになるまで油断はできないが、ひと段落ついた感じだ。

2014年1月18日

本日は、運動以外は、ほぼ通常通りに日課をこなした。PSとAIの学習もやった。運動のほうは、明日、巨大絆創膏をとって、手術の切り口や抜糸のあとがどうなっているかを見てから決めようと思う。切り口を見るのは、手術の翌日に1度見たきりだからどうなっているのか楽しみだ。あのときは、まだ腫れていて、赤い、幅2cm、長さ10cmぐらいのラインがあって、見るのも恐ろしかったが、もう腫れはひいているはずだ。
どうなっているかな~。

2014年1月19日

本日は、とうとう巨大絆創膏ともお別れ。消毒用アルコールで消毒後、じっくりと手術の切り口を眺めてみた。かなりグロテクス。1cm弱の幅の赤色(多分かさぶた)の帯が10cmぐらいの長さで伸びている。
気になるのは、端の一方の部分が少し膨らんでいること。内部は溶ける糸で結んであるみたいなことを言っていたような気がするから、その部分かもしれない。脂肪瘤というのは取り残しがあると、その部分がまた大きくなってくるというから、残っていたら嫌だな。手術後に見せてもらった、取り出した脂肪瘤の写真から判断する限りでは綺麗に取れていたようだったけれども。
この切り口も、まだしばらくは気になるだろうけれども、そのうちに存在すら忘れてしまうだろう。
振り返ってみると、5年前、最初に発見したときにすぐに手術をしておけば、これほど苦労する必要はなかった。(場所が場所だから)すぐには害はないと言われ、大きくなったらとれば良いと安易に判断したのが間違いだった。大きくなれば、手術も格段に大変なものになるだろうということまで頭が回らなかった。
この脂肪瘤というのは体質の問題だから、できる人は複数個発生したり、不定期で増えていったりするらしい。私の脂肪瘤はこれっきりだろうか。ここ数か月で急に大きくなったことを考えると、再び発生してもおかしくはない。今度できたら、すぐに手術をするか?場所にもよるし、その時の状況次第だろうな。
今日はPSとAIの学習をやった。明日は、クォータスクワットだけ始める予定だ。

2014年1月20日

本日はクォータースクワット110回を2セットやった。腕立てもやろうかと思ったがやめておいた。実際上、もう大丈夫だと思うのだけれど、スクワットを少しやっただけでも、やはり切り口に多少の影響はでるようだ。運動してしばらくの間、患部の周囲の皮膚がひっぱられるような感じがあった。手術の影響で、その辺りの皮膚が固くなっているのかもしれない。少しずつなじませていく必要があるのだろう。あっ、開いちゃった!では笑えないから、無理せずやっていくことにする。
PSとAIの学習はいつも通り。PSはレタッチ教材の復習。AIはブラシの教材をやっている。AIの教材は、ついてきた教材が適切なフォーマットになっていないため、チュートリアル通りの動きができない。どうしたものか考えているところだ。

2014年1月21日

本日はクォータスクワット110回を4セットやった。今日は特に患部への影響は感じなかった。切り口の上のかさぶたも、急速に剥がれ落ちてきている。
PSとAIの教材はいつも通りこなした。
春節が近づいているとあって、治安の悪化が進んでいるようだ。私が住んでいるアパートでも、1Fに置いてあった電気自転車が盗まれたとのこと。そう言えば、昨日の昼間も、怪しげな男がインターフォンを慣らし、ドアを開けてくれと言ってきた。「あの、女性のところなんだけど・・」とあやふやなことを言っていたから、「うちにはいませんよ」とだけ答えて取り合わなかった。あの男も、コソ泥だったのだろうか?(各部屋のインターフォンから建物全体のドアを開けられるようになっているのだが、私の部屋のインタフォンは壊れているから下へ降りていかないとドアを開けられない状態になっている。インターフォンも相手の声は聞こえるものの、こちらの声を伝えることができない一方通行の状態だから、1Fまで下りて行って、格子のドア越しに話をした)。
今日はテレビで面白いニュースを見た。人工孵化した幼い渡り鳥に、飛行機(セスナ?)を使って、飛び方とそのルートを教えるというもの。飛行機も服も鳥と同じホワイトカラーにして、幼い鳥(けっこうデカかったが・・)が真似しやすくしていた。

2014年1月22日

本日も、クォータスクワット110回を4セットやった。切り口をじっくりと見てみたが、よほどのことがなければもう一度裂けるなどということはなさそうに見える。腕立て伏せだけでも、はやく再開したいが、もう2,3日は我慢しよう。
PSのレタッチ教材の復習は順調に進んでいる。AIの教材は今ひとつ。練習素材がないから、座学ビデオを視聴するだけになってしまっている。しかし、他にブラシに関する教材が見当たらないから、しばらく続けてみるつもり。そうなると、他に実践とレーニングを加える必要がある。実際に手をうごかしていないとその場で本当にできるのかわからないからだ。以前にやっていた160例の教材を再開するか、自分なりにいろいろ描いてみるか、どちらにしようか決めかねているところだ。
ロシアのオリンピック関係のニュースで、ソチの地下鉄にスクワットマシーンが設置されているというのがあった。スクワットマシーンの前で、一定の回数のスクワットをこなすと地下鉄が利用できるクーポンだかが自動発行される(?)というような内容だった。
世の中には頭のいい人がいるから、マシーンにうまく誤認識させてスクワットをせずにクーポンをもらってしまうしまう人がいそうだから、監視の目の行き届く場所に置いておく必要があるだろうが、なかなか面白い取組みだと思った。
不健康な人が増えれば、社会的な医療コストが増大する。それを考えると、運動をすると何かが安くなったり、無料になったりする制度というのは悪くない。こういうものはコストパフォーマンスを計算でないのと運動できない人は恩恵を受けられないという公平性の問題もあって実現は困難だろうけれども、別の形でこういったマシーンがもっと利用されるようになれば良いと思う。

2014年1月23日

本日も、クォータスクワット110回を4セットやった。
PSとAIの学習はいつも通り。その他、AIのリアルトレースをリンゴの写真をもとにやってみた。それなりの感じにはなったが、本物そっくりとはいかない。リアルトレースではコピーされる範囲がメッシュの枠の大きさに制限されるから、写真とそっくりにするためには手による補正が必要なのだと思われる。明日は、リアルトレースを使わずに、同じリンゴをAIでつくってみようかと思っている。リアルトレースにしないということは、メッシュを使わないということか?メッシュを使わずにできるのか?よくわからない。やりながら考えるとしよう。

2014年1月24日

本日も、クォータスクワット110回を4セットやった。
PSとAIの学習はいつも通り。AIでは、昨日リアルトレースしたリンゴを今度はメッシュを使わずに作ってみた。まだ未完成。リアルトレースだと、色が徐々に変わっていく様子が自然と表現される。しかし、メッシュを使わずにやるとなると、自然に色を変化させていくのはかなり困難だ。どうやってやるのがいいのだろう。一番明るい場所とかは、明るめの色をぼかして使えばそれなりの感じになる。それ以外の場所も色の濃度を変えて同様にやればいいのか、それともグラディエーションも組み合わせたほうがいいのか。明日、いろいろと試してみるとしよう。
アメリカのニュースで、チョコレートの目隠しテストというのをやっていた。通行人に高級チョコレートと安価なチョコレートを目隠しして試食してもらって、どちらが美味しいかを判断もらうという試みだ。チョコレートの値段の差は5倍ぐらいあったらしい。
結果は、安価なチョコレートの圧勝!だったらしい。安価なチョコレートのほうがミルクと砂糖がたくさん入っていて、クリーミーでスイートが仕上がりになっていることから、ほとんどの消費者が安価なチョコレートに軍配を上げたようだ。
テストされた人が、アメリカ人ではなく、日本人だったら、もっと別の結果が出たと思うがどうだろう?中国だったら、どんな結果になったかな?私が中国に来たばかりの頃は、中国産のチョコレートというのはひどいものだった。精製度が低すぎるのか、粉っぽく、甘いだけで食べられたものではなかった。最近は、かなり良くなっているが、日本のチョコレートのような味は出せていないと思う。
もっとも、現在では、明治チョコレートなどがローカルのスーパーマーケットにも並んでいる。同じぐらい値段の高いチョコレートでも、日本と同様な味はしないから、これは慣れや好みの問題なのかもしれない。

2014年1月25日

本日も、クォータスクワット110回を4セットやった。
PSとAIの学習はいつも通り。今日はAIによるリンゴ作成に割く時間が取れなかった。先日注文して置いたアンドロイド7インチタブレットPCが届き、それを動かすのに四苦八苦してだいぶ時間をとられたからだ。
当初10インチにしようと思っていた大きいほうが目に優しいと思ったからだ。しかしネットで調べてみると、両手で持たなければならないほど大きいことがわかった。7インチでさえ、片手に余るほどである。もっと小さくてもいいと思ったが、そうなると、携帯電話と大して変わらない大きさになり、目に優しいという目的を外れてしまう。それで、7インチに決定。
値段は、本体のみであれば、399元。いろいろオプションを付けたので、合計480元となった。スペックは、7インチ、メモリ1GB、ハードディスク8G、解像度1280X800、アンドロイド4.22、CPUはQuadCore-A3Series1GHZ、Wifiだ。メーカーは、七彩虹というところだ。タオバオで販売をしているアンドロイドタブレットPCメーカーの中では、そこそこ良いメーカーだろう。少なくとも激安メーカーではない。主に解像度の高さに注目して購入を決めた。同クラスの他メーカー製品はどれも解像度が低く、800X480のところが多かったのだ。
購入した理由は、アンドロイドゲームがやりたかったから。最近、勉強の隙間時間に(勉強をやるのが隙間時間になってしまうことも度々だが)、携帯でアンドロイドゲームをやっているのだが、携帯電話でゲームをやると、画面があまりに小さすぎて目の焦点が狂ってしまい、PCでの学習に戻ったとき、画面がぼやけてしまうのだ。これでは休憩のつもりが返って害になってしまうということで、悩んだあげく、タブレットPCの購入に踏み切った。無職なのに、こんなことにお金を使っていていいのかという気持ちもあったが、衝動に勝てなかった。
さて、実際に手に取ってみた7インチタブレットPCは、想像よりもさらに大きかった。この大きさだと、気軽に持って歩くというのは、ちょっと厳しいなという感じだ。家で携帯の代わりにゲーム機として使うのはいいが、弁当屋で、弁当ができるのを待っている時間にゲームをやるのには向かない大きさだ(?)。地下鉄に1時間乗車している間の時間つぶしにならいいかもしれない。
とにかくゲームをやるのが目的だからと、携帯電話でお世話になっていた安智市場というサイトにアクセスしてダウンロードにトライした。ところがダウンロードがいつまで経っても始まらない。いろいろいじってみたが、やはり駄目だ。やむなく、購入店に問い合わせをすると、別のサイトを紹介された。安智市場のサイトとは互換性がないのだという。同じアンドロイドなのに、互換性がないとはどういうことなのか。携帯電話とタブレットPCの差なのか、或いは別の理由なのか。質問をしてみたが、明確な回答が得られなかった。暇なときにネットで調べてみるとしよう。
使用感は、今のところ、非常にいい。ミニPCだと、普通のPCモニタの画面との比較になるため、10インチ以上あっても小さく感じるが、タブレットPCだと携帯電話との比較になるため、7インチでも大きく感じる。私の携帯電話はアンドロイドではあるものの、日本語への変更ができないが、このタブレットPCはOKだ。しかも、ダウンロードできるゲームに日本語対応のものが少なくない。これは安智市場のゲームにはなかったことだ。これは遊べる!もっとも、買ったことに満足してしまって、ゲームをやる気が薄れているのだが。

2014年1月26日

本日も、クォータスクワット110回を4セットやった。明日からは腕立て伏せも再開させる予定だ。
PSとAIの教材はいつも通りこなした。AIの教材は、ビデオ講師がやや冗長で、練習素材も不完全であるのが難点だが、ブラシをかなり詳しく説明してくれているから、非常に勉強になる。真面目に取り組んでいくとしよう。
AIの実践編として、メッシュも、グラディエーションも使わないリンゴ作成に取り組んでみた。結果はうーん、やっぱりおおざっぱなリンゴだなってところ。リンゴは図体がでかすぎるから、今度は葉っぱにトライしてみようと思っている。

2014年1月27日

本日は、クォータスクワット110回を4セット、腕立て伏せ80回を6セットやった。二、三日の間、これを続けた後、腹筋、背筋も再開させ、最後に側筋も再開させる予定だ。その後、柔軟体操も再開となる。完全復活への道のりはまだ長い。
PSとAIの学習教材はいつも通りこなした。その他、AIでイチョウの葉を作ってみた。単色とグラディエーションでカラーをつけてみたが、今一つ。リアルトレースでやれば、もっといい感じになるのだろうけれど、今回はメッシュなしでやってみようと思っている。
仮にメッシュを使ってやるとした場合、全体の枠をどうやって作るかが問題だ、葉っぱにかなりのギザギザが含まれているから、これを四角形から変形して実現するのはかなりの手間ではないだろうか。ともあれ、とりあえず、リアルトレースは脇においておいて、普通にカラーを塗っていい感じになるようにトライしてみるとする。やり方が思いつかないので、他の人がやったもので、似たものを探して、同じ方式でできないかやってみるつもりだ。

2014年1月28日

本日も、クォータスクワット110回を4セット、腕立て伏せ80回を6セットやった。昨日の腕立て伏せは、本当に久しぶりだったから、今日は少し筋肉痛があった。やっとやっとという感じでこなした。明日も頑張ろう。
PSとAIの学習はいつも通り。AIの教材は、今日はアートブラシとパターンブラシの比較だった。この教材は、いろいろと実験的に試して見せてくれるから、非常に勉強になる。とにかく最後までやりきりたい。

2014年1月29日

本日は、クォータスクワット110回を5セット、腕立て伏せ80回を8セットやった。連続ではなく、時間を隔ててやっているものの、やはりキツイ。もっとも以前だって楽々やっていたわけではないから、仕方がない。
明日からは、腹筋と背筋も始める予定だが、スクワットと腕立てのセット数は一旦減らすかもしれない。様子を見ながらやるつもりだ。
PSとAIの学習はいつも通り。

2014年1月30日

本日は、クォータスクワット、腹筋、背筋、側筋左右を110回を2セット、腕立て伏せ80回を3セットやった。明日も同様にやる予定。
今日は春節最後の日ということで、大掃除(といっても本棚だけ)をやったので、PSとAIの学習はなし。

2014年1月31日

本日も、クォータスクワット、腹筋、背筋、側筋左右を110回を2セット、腕立て伏せ80回を3セットやった。明日も同様にやる予定だ。
今日は、中国の元旦だということで、一日中、ごろごろして過ごした。