2004年4月4月5日 |
昨日、突然思い立って、PCのBOX変更を敢行した。今までハードディスクの変更・追加やその他PCカードの変更・追加、電源の交換等はやったことがあったが、メインボードの取り付けはやったことがなかった。そこで、初挑戦してみようと思ったわけだ。
まずはPCのBOXを買いに行く。これまで使用していたBOXは一方の側がドライバーが入りづらく何かと不便だったので、新しいBOXの購入に当たってはドライブ設置部分の両側がオープンになっているものを選ぶことにした。400RMBの言い値を360RMBまで値切って購入決定。
アパートに戻ると、さっそく、PCの分解に取り掛かる。ネジを次々に外して、あっと言う間に分解完了。分解までは簡単。問題はここからだ。
まず、ドライブ群を全て取り付ける。新BOX購入のポイントだっただけあって、さすがに取り付けやすい。ひょいひょいとCD-RWドライブとDVDドライブを設置した。ところが、ハードディスクを取り付けるところで手が止まった。ハードディスクは3.5インチであるため、外枠の中にもう一つ内枠があり、そこまでドライバーが届かない。これはしまった。ハードディスクのことまで考えていなかった。どうしたものかと悩んだが、じっと眺めるうちに、この内枠が取り外せることに気づいた。そこで一旦、内枠を取り外して、ハードディスクを取り付け、再び内枠を設置した。次回はこの点も考えてBOXを購入することにしようと記憶に刻む。
次はメインボードの取り付け。これは最初からつまづいた。BOXについているインターフェース用の穴とメインボードのインターフェース位置が異なっていてどうにもならない。これは大変なことになった。しかし、なぜだ。マザーボードの種類は一般的なATX仕様のものだ。この大きなBOXが対応していないなんてことがあるのだろうか。5分ほどあれこれやってみたが、どうしても駄目。困ったなぁと旧BOXを見に行ったところで、インターフェース用の穴の部分が枠ごと取り外しができるようになっていることを発見した。おおっ!これを交換すれば良いのだ。助かった、助かったと第二関門をクリア。しかし、何にも知らんのだな、俺は。後は、ネジをギュッ、ギュッと締めて終わり。
そして、電源BOXの取り付け。ここでもトラブル。BOXの枠取りが悪くて、ネジの一部が入らない。電源BOXがグラグラしたままだ。ペンチで枠の一部を曲げる必要があるが、あいにくペンチがない。これは来週やればいいと諦め、放っておくことにした。
最後にPCカードの取り付けと配線をパッ、パッと終え、組み立て完了。さぁ、電源オンだ。火が噴いたらどうしよう。
カチャ・・・・。火は噴かなかったが、全く動く気配なし。配線をもう一度確認してみるが、やはり駄目。うーん。CPUファンすら動いていない。電源が壊れたのだろうか。そう言えば、最近、電源の調子が悪かったなぁ。試しに交換してみるか。近所のパソコンショップで電源を購入し、再びトライ。しかし、状況変わらず。これは、メインボードが壊れてしまったのか。そうなると大問題だ。
うーん、困った。しかし、メインボードがそんなに簡単に壊れるものだろうか。そこで、ハタッと思いついた。もしや、メインボードのネジをきつく締めすぎたのでは?ネジを全部緩めて再トライ。カチャ。ブーン、ブーン。CPUファンが回り始める。やったーー。PCって、繊細にできているんだなぁ。ネジを締めすぎただけで動かなくなるのか。壊れなくて良かった・・・。
とりあえず起動に成功したが、今度はBIOSがドライブを認識してくれない。もしやハードディスクが壊れたのか。まずい。他のデータはともかく、福建旅行の写真が失われてしまう。心に動揺が走る。まずは、余っていた古いハードディスを接続してみる。ところがこれも認識できない。そもそも、CD-RWドライブもDVDドライブも認識されていない。これはハードディスクが壊れたわけではないようだ。もう一度配線を確認してみると、CD-RWドライブ類がつながっているコネクタが逆に挿してあるのに気づいた。危ない、危ない。壊れなくて良かった。
コネクタを直して、再びオン。ブーン、ブーン。やった。Windowsが稼動し始めた。さあ、インターネットだ。とHPを開けるが、接続できない。これはどうしたことだ。と調べていくと、なんとLANケーブルが断線している。結局、昨日はインターネットには接続できず。本日ケーブルをゲットしてようやくHPの閲覧が可能となった。全く大変な一日だった。 |
2004年4月17日 |
今月はパソコンのトラブルが多い。今週の日曜日には、突然、サウンドカードの調子が悪くなり、音が途絶えた。そこで、近くのパソコンショップで新しいカードを購入し、交換することにした。最近、部品の交換にはだいぶん慣れてきたので、ちょちょいのちょいだ。しかし、それがいけなかった。携帯電話を片手に友人と話をしながら筐体をかたむけたところで、手が滑り、筐体はガタンと不気味な音を立てて床に落ちた。
これぐらいで壊れることはないだろうと、たかをくくって電源をつけたが、ウンともすんともいわない。コネクタをさしなおしてもダメ。結局、メインボードを交換することになった。ついでにCPUもP4の2.0Mに、メモリもDDRの512Mにグレードアップ。HDDも追加購入して、全部で3450RMB。大出費となった。だが、さすがに速い。これならXPに変更しても十分やっていけることだろう。そんなこんなで今週はHPの更新は一度もなし。来週から、また頑張りますのでよろしくお願い致します。 |
2004年5月3日 |
5月1日から二泊三日の広州旅行に行ってきました。私の大好きな上下九路周辺の賑わいはひたすら拡大路線を辿っているようで、SARSの影響はすでに見られませんでした。上下九路、北京路以外では、今回は西門口駅周辺のお寺周りをしてきました。こちらの人は、地面に額をこすりつけるようにしてお祈りを捧げる人が多いので圧倒されます。その他、広州駅からも地下鉄が出るようになっていて、本当に便利になりました。先が楽しみな都市です。 |
2004年5月5日 |
最近、自炊をすることが多くなってきたので、毎度ミネラルウォーターをスーパーに買いにいくのが面倒になってきた。そこで、思い切って飲水機を購入することにした。中国に滞在中の方ならご存知の大きなボトルを上に載せたアレである。見たことがないという方は本HPの不思議面白情報の「給湯器」をみてほしい。100RMB前後の機械は、お湯のみしか出てこないが200RMB以上になると冷水(15℃前後)も出てくる。600RMB以上の高級機になるとコンプレッサー付きになって、さらに冷たい水が飲める(10℃以下)。
夏に備えて冷水機能は必須だ。とは言え、冷たすぎるのは体によくないし、コンプレッサー付きでは電気代も馬鹿にならないだろう。普通の350MLボトルが1RMB前後、飲水機用の特大ボトルが18Lで15RMB。ということは水の代金だけで考えれば、飲水機を使った方が3倍ぐらい安い。だが、飲水機のランニングコストである電気代を入れるとどうだろうか。つけっぱなしにしていたら、意外と差がなかったりするかもしれない。と、いろいろ考えてみたが、結局、より冷たい水が飲みたいという欲望に負けてコンプレッサー付きを購入した。まぁ、冷たい水の方が、私の大好きな涼面も作りやすいね。いいんだ、これで。たぶん。 |
2004年5月9日 |
昨日、ミキサーを使用して、バナナジュース作りに挑戦した。一年以上前にも一度試みたことがあるのだが、当時は牛乳を加えなければいけないことを知らず、見事に大失敗に終わってしまったのだ。
牛乳とバナナをミキサーに放り込んでウィーンと回す。1分ほど回した後、味見をする。うーん、ちょっと薄いかな。バナナを2本追加し、もう一回ウィーン。おっ、ずいぶん濃厚な味になってきた。ただ、氷を入れていないので、あまり冷たくない。そこで、別の容器に移して冷蔵庫に入れる。待つこと1時間。蓋を開けてびっくり、灰汁が出たのか、バナナジュースがグレイになっていた。なるほど、バナナジュースはすぐに飲まなければ駄目なんだなぁ。でも、腐っているわけじゃないだろうから、味に支障はなかろう。ゴクゴク、うん、うまい。次回は氷を用意しておくことにしよう。 |
2004年5月12日 |
今週から友人Zに日本語を教えることにした。「あいうえお」から始めて、基本的な発音はほぼマスター。なかなかの進歩だ。ただ、単語がなかなか覚えられない。せっかく覚えても次の日になるとすっかり忘れてしまう。今まで単語を覚えるということを全くしたことがないようだから仕方がないか。数字も「1」から「10」までは言えるようになった。きっと明日には忘れてしまっていることだろうが・・・。 |
2004年5月16日 |
どうやら生命の危機が本格的に近づいてきた。体重がとうとう80キロの大台に乗ろうとしているのだ。パワーアンクル・ダイエットが福建省旅行とともに終わりを告げ、その後、ダンベル体操意外に何もしていなかったのが祟ったらしい。(実は、お腹に圧力をかけるアーチェリー型のダイエット器具を購入したのだが、三日と続かなかった)。
しかし、危機管理こそが私の最も得意とするところ!もはや手段を選んではいられない。今までやってみたかったダイエット方法の中で禁じ手としていた、最後の手段を施すとしよう。(これだけはやりたくなかった・・・)。その名も「フラフープ」。なんでも、私が生まれるより先の時代、昭和33年(1958年)に日本で爆発的に流行したらしい。名前の由来は大きな輪を腰で回す様子がフラダンスに似ているところから来ているとのこと。
やるからには徹底的に!フラフープの中でも高級品に属する「100回まわすと音楽が鳴り響く」機種を購入した。90RMB(日本円で1400円ぐらい)だ。普通のフラフープが20RMB前後なので、なんと4倍強の値段だ。友人Zからは、どうせ続かないから安いのにしときなさいよ、と言われたのを押し切っての購入だ。
アパートに戻ってきて組み立て(音楽が鳴る部分があるので組み立てが必要)が終わると、さっそく友人Zがクルクルと回し始めた。反対した割にはかなり楽しそうである。久しぶり!とかいいながら、わずか3回ほどのトライで100回転を達成。なんたることだ。私も負けてはいられない。みようみまねで回転させてみる。それをみて友人Zは大笑いだ。くっ、悔しい。みてろよ!と何度となくトライするが、13回転までが精一杯。だが、けっこう面白いぞ。これなら、念願のダイエットに成功するかも・・・。 |
2004年5月18日 |
昨日はフラフープ二日目。一度だけ、「26回転」をマークしたものの、その後が続かず、平均5回転ぐらいに終始した。すでにかなり腹筋が痛い。今朝再びトライしてみたところ、いきなり16回転を記録。コツがわかってきたのかもしれない。インターネットで調べたところによると、慣れてくるとテレビを見ながら、果ては縄跳びをしながらでもできるとのことだ。先が楽しみだぜ。
フラフープ以外の日課としては、友人Zの日本語教育がある。昨晩は、先日購入したプリンタ(EPSON STYLUS C43 インクジェットプリンタ 380RMB)で、「あいうえお」やら「つくえ」やらの日本語を打ち出して壁に貼り付けた。もしろん、Zに復習をしてもらうためである。一時は記憶力に問題があるのでは?と不安にさせられもしたが、その後順調に単語を増やし続けて、忘れないでいられる単語がすでに10個以上となった。記憶力が弱いのではなくて、単語を記憶する習慣がなかっただけなのだ。当面は、単語を増やすこと、正確に発音することに重点をおき、文章は簡単なものを覚えさせることに留めることにしよう。ちなみに1から10までは、ほぼ間違いなく言えるようになりました。これも先が楽しみな話です。 |
2004年5月24日 |
フラフープ、昨晩はとうとう「34回転」をマークした。だが平均は8回転ぐらいにとどまっている。10回転を超えることが多くなってきたのが嬉しい。腹部の筋肉痛も消えたので、これからが勝負だ。あっと言う間にコツをマスターできると思ったのだが、そんなことはなく、ちょっとずつ上達していく感じだ。あきらめずに頑張るとしよう。
友人Zの日本語はここ一週間ほど足踏み状態。単語を十個覚えたところで安心し、放っておいたのがいけなかったらしい。昨日は単語帳を作って、少しプレッシャーを与えた。「かるた」でも作って、毎日遊びながら復習できるようにしてやったほうがいいのかもしれない。
中華料理100品がとうとう完成した。はじめてから、なんと、3年以上もかかっている。これまでは、ただ写真にとっていただけだから、これからは何らかの工夫をしてみようかな。 |
2004年6月4日 |
フラフープ。「34回転」をマークして以来、上達が全くない。毎日練習しているにも関わらず、10回転を超えるのがやっとだ。これほど難しいものだとは・・・。しかし、負けないぞ!
友人Zの日本語学習は順調に進んでいる。覚えた単語もすでに50個を超えたことだろう。ただ、「ち」と「き」を言い間違えたりすることが多いのが気になる。一度、間違えやすい単語比較表をつくって練習させる必要があるかもしれない。
中華料理100品の後釜は「中華料理の旅(仮称)」とした。家庭料理も混ぜながらコメント付きで紹介している。楽しんで頂ければうれしい。 |
2004年6月7日 |
昨日は友人Zを連れて街に出かけた。マンガのレンタルをしにいくためだ。友人Zの暇つぶし用と日本文化に慣れ親しませるため用に日本のドラマのDVDを買ってあげていたのだが、12回分ぐらいを土日の二日で見終わってしまう。少しずつ見るように言い聞かせても、耳に入らない。これではいくら何でも無駄遣いが過ぎる。
悩んでいたところで、1冊1RMB/週という値段で日本のマンガ(中国語訳)を貸しているお店があるのを思い出したので、さっそく借りにいくことにしたのだ。ところが着いてみると、そのお店はすでに潰れていた。仕方ないので、そのまま街をぶらつく。お腹が空いてきたので、蘭州ラーメンを食べることにした。お店の前で手打ちをしてみせる、中国人に人気のチェーン店だ。ここ一年ほどで急速に拡大している。値段も3-5RMBと格安だ。アパートの近所にもあり、何度か食べたことがある。 午後2時と中途半端な時間だったので、私と友人の二人とも小盛りの「牛肉刀削面」を注文。席に腰を下ろそうとしたところで、友人がさらに追加の注文をした。「涼伴三絲!」。(なっ、なに?)と耳が尖がる。
この3-5RMBのラーメンがメインのドアなし店で、「涼菜」を注文してもらっては困る。冷蔵庫もなさそうではないか。この店で料理を冷やすとしたら、水を使ってやるしかない。ミネラルウォーターを使ってくれればいいが、5RMBの料理のためにミネラルウォーターを使うとは考えられない。そうなると水道水か。それも蛇口から流しながらではなく、貯め置きの水だろう。
しかし、ここで「その注文はやめろ!」と言える人間がいるだろうか。相手が日本人ならともかく、バリバリの中国人である。これまで何十回となく食べてきたことは間違いない。そう、彼女は問題なく食べることができるのだ。ならば好きなようにさせてやるしかあるまい。
最初に出てきたのは「牛肉刀削面」。うーん、美味い。一杯4RMBだけど、手打ちだからねぇ。そして、問題の「涼伴三絲」が登場。よりによって、春雨がメインだ。たっぷりとお水を吸っていることだろう。それにオマケのようにニンジンとピーマンが添えてある。これからこれを食べなければならないのだ。「無理して食べる必要はなかろう?」。そう思われる方もおられるだろう。だが、ここで食べなかったら彼女は当然疑問に思うじゃないか。どうしても少しは食べざるおえない。
そして、食べ盛りの私のことだ。一口食べてしまえば、箸は二度と止まらない。パクパク。けっこういけるなぁ。もうちょっとぐらいは大丈夫だろう。うん、ラーメンと交互に食べて熱消毒しながらなら、もっといけるぞ。とうとうお皿に盛られた三分の二ほどは私の胃袋に納まってしまった。
まっ、まぁ、いつもお腹を壊すとは限らないさ。・・・そんなわけはなく、夕方からお腹の具合が悪くなり、ついでに頭も重い。「涼菜」系であたると、頭痛をもらたすのが辛いところだ。体力もだいぶ奪われた。皆さんは決してマネをしないでください。 |
2004年6月10日 |
今日は夕食後、床屋さんに行ってきた。アパートから歩いて10分程度のところにある。深セン周辺の床屋の特徴は、洗髪が単独のサービスとして提供されていること。洗髪だけに40分以上もかける場合が多い(頭皮マッサージを含む)。椅子に座って洗髪を受けると10RMB前後、簡易ベッドに横になって洗髪してもらうと20RMB前後となるのが一般的だ。(ちなみに前者を中式、後者を日式や泰式と呼ぶのが一般的)。それに洗顔サービスを加えると、プラス10RMBほどになる(20-30分)。
その後、散髪に取り掛かる。これが30-60分で30RMB。(洗髪や洗顔とセットにすると10RMBぐらい安くなったりする)。中国の散髪で日本人が問題にするのは最後の髭剃り。クリームをつけることなしに、素の髭剃りカッターでじょりじょりと首のところの毛を取り除く。中国人の肝炎感染率がかなり高いことから、これで肝炎に感染することもあるという噂も存在する。
私は、このように、洗髪 + 洗顔 + 散髪 がセットで50RMBぐらいの店を利用することが多いが、もちろん、安いところでは5RMB、高いところでは200RMB以上する床屋も存在する。以前、内陸の田舎にいたころは一回4RMBの床屋で散髪をやってもらっていた。その時は、まず簡単に頭髪をぬらしたあと、散髪、そして、バケツを利用した手作りシャワーで手早く洗い落として終わり。私のアパートの近くにも、これぐらいの費用でやってくれるお店もあるが、現在はさすがに利用する気にならない。深セン地区ではこういった安いお店を利用するのは出稼ぎ族に限られるから、衛生面で手を抜いているのではないかと想像されるからだ。
散髪が終わると、近所のケンタッキーでソフトクリームを食べる。たったの2RMBだ。時々、バニラエキスが効きすぎていて閉口することもあるが、日本と変わらぬ美味しさだ。今日は新製品の串焼きが一本5RMBで発売されていたので、さっそく試してみた。鶏肉と軟骨が交互に刺してあるカレー味の焼き鳥だ。これは日本では発売されていないと思うがどうであろうか。
そして、帰宅。アパートに近くにあったホテルが最近閉鎖されて、改装中であった。今度は何ができるのかと期待で胸を膨らませていたが、本日、建物に垂れ幕が飾られており、喫茶店であることが判明した。深センでは高級に属する喫茶店チェーン店「迪欧コーヒー店」だ。友人Zによると、上島コーヒーの一系列らしい。私も別の場所で「迪欧コーヒー店」を利用したことがあるが、上島コーヒーや名典コーヒーに比べて若干高めの設定になっている。
値段はともかく、近所に喫茶店ができるのはありがたい。早くオープンしないかなぁ。
|
2004年6月13日 |
友人Zに日本語を教え初めて一ヶ月が過ぎた。毎朝、5時半に起こして勉強をさせたかいがあって、単語数もなんとか100個を超えた。最初の100個は名詞だけだったが、次の100には形容詞も混ぜてみる予定だ。その他、数字も1から100までは、ほぼ確実に言えるようになった。これは大きな成果である。1から3まで覚えてもらったときの苦労を考えたら夢のようだ。
単語の暗記以外に質問と回答という形式をマスターしてもらおうと努力している。最初は、「これは何ですか?」「これはコップです」という形式からマスターしてもらおうと思ったが、なかなかうまくいかない。質問の意義がよくわからないようだ。そこで、「きょうは何曜日ですか?」「きょうは月曜日です」という形式に変えたら、うまくいき始めた。一週間ほどで、「きょう」「きのう」「おととい」「あした」「あさって」の全てに対応できるようになった。
来週からは、「いまは何時ですか?」「いまは午前11時15分です」のマスターに向けて頑張ってもらう予定であるが、果たしてどうか。「いっぷん、にふん、さんぷん・・・・」の表現は意外と難しいからなぁ。
生活面では、大きな変化があった。なんと、「午後の紅茶」が私の住む街で購入できるようになったのだ。これまで、深セン市内のJUSCOに行ったときでなければ手に入らなかった「午後の紅茶」がついに身近なものに!しかもわずか3.3RMBでだ(コカ・コーラは現在2RMB前後)。今のところ、新しくオープンした街一番の高級?デパートでなければ買えないが、一度ルートができてしまえばあちこちで売り始める可能性もある。この調子で、サントリーのウーロン茶もやってきてくれるとうれしいなぁ。 |
2004年6月23日 |
友人Zの日本語単語力がようやく200個を超えた。後半の80個のテストが終わった段階で、改めて前半120個のテストをしてみたところ、三分の一ぐらいを忘れていた。思い切りやる気をなくした友人Zをなだめすかして復習をさせる。そして、再テスト。そうしてたどり着いた200個である。よくやったぞ、Z! これからは、新しい単語を覚えていくと同時に、過去の単語の復習が欠かせなくなる。普通の方法でやっていくと、どんどん復習の時間が長くなっていって、なかなか新しい単語が覚えられなくなっていく。これではまずい。
会話の勉強におりまぜて、復習をさせるのが一番すんなりといくのだが、時間がかかるのでちょっと大変だ。さて、どうしたものか。
「きょうはなんようびですか?」「いまはなんじですか?」の2大質問に答えられるようになったので、今週からは「きょうはなんにちですか?」の質問を追加することにする。「ついたち」「ふつか」・・・・という不規則な単語が連なっているから結構苦労することだろうが、今は前に進んでもらうしかない。 |