2007年5月(day035)

2007年5月(day035)


2007年5月1日
 毎年行っている5月の小旅行。今年は、湖南省の衡山に行くつもりだった。それをZの要望で同じく湖南省の鳳凰古鎮に変更した。しかし、どちらも列車のチケットがとれず、計画はおじゃん。前回の旅行で行き損ねた永定に行くことも考えたが、バスでの強行軍になることが予想されたため、身体が本調子ではない現在では厳しいだろうということで、それも却下となった。4月30日が晴れだったら、中山市にでも行こうと考えたのだが、あいにく天気が悪く、中止となった。
 そうは言っても、どこにもいかないというのも寂しい。そこで、本日、深センの「梧桐山」に山登りに行ってきた。「梧桐山」というのは、昨年あたりに開発された新しい観光地である。山だから昔から上れたのだろうから、観光地としての整備が終わったということだろう。新しい観光地ということで、インターネットで調べても情報が少ない。それでも、行き方だけはわかったので、出発。

 午前、10時近くに、深セン市内の羅湖に到着。駅構内の味千ラーメンで食事をしてから、建設路の三島中心前からバスに乗った(2.5RMB/人)。連休中とあって、道路が渋滞しており、1時間5分かかって、11:45に「梧桐山」に到着した。そこから、人の流れについていって、20分ほど歩いて、「梧桐山」のふもとに着いた。最初の一時間ほどはなだらかな道が続いたが、そこからは険しい道のりとなった。さらに一時間ほど休み休み上に向かって登り続けた。下山してくる人たちの話によると、まだ4分の1ぐらいのところだという。それを聞いてショックを受けたZが突然のギブアップ宣言をした。「もう下りよう」と情けない声で言う。やむなく、山頂まで登るのは諦めることになった。

 登ってくるのに2時間かかっただけあって、下りるのにも40分ほどかかった。午後三時近くに、ふもとのバス停に到着。ところが、ものすごい行列。幸い、タクシーがやってきたので、乗り合いで10RMB/人で東門まで行くことになった。帰りも渋滞で、4時過ぎにようやく東門に到着。回転寿司で夕食をとった後、バスに乗りアパートのある街まで戻ってきた。アパートに着いたのは午後6時過ぎである。連休の混雑で移動に時間がかかったとは言え、山頂まで行っていたら帰りが何時になったかわからない。次回行くときは、朝はやくに出発することにしよう。

 さて、グッピーの話。新しい外部フィルターの強力な流量に慣れることができなかったのか、今朝ぐらいまで動きの悪かったグッピーたちだが、本日山登りから帰ってきて様子を見てみると、大部分は本調子に戻っていた。ただ一部のグッピーはまだ動きが怪しい。餌をやっても寄ってこないのだ。こういうグッピーは、数日後にぽっくり逝ってしまうことがあるので、心配だ。なんとか、頑張って欲しいところだ。

2007年5月2日
  旅行にも行けなかったし、今年のGWは充実感がないなぁ。そう考えていた。今日も、深セン市内かマカオにでも出たかったところだが、恐ろしいほどの混雑のことを考えると、とても出かける気にならなかった。そこで、忙しい毎日の中では手がつけられないことをやろうと決めた。
 それは、ZのPCを再インストールすること。Zはやらためったら、ホームページを閲覧してはクリックするので、彼女のパソコンは長い間調子がよくないままになっていた。スペックが低いこともあって、私だったら我慢できないほどのスピードだ。遅いだけだったら、本人が気にしていないなら問題ないのだが、ウィルスにでもかかっているとやっかいだ。ADSL一回線をルーターで分けて共有しているから、私のパソコンに影響を与えかねない。実際、インターネットの調子が悪い時には、Zのパソコンに繋がっているLANケーブルを抜くと直ることがよくあった。再インストールをすれば調子が良くなるのは間違いないのだが、半日はつぶれることになるので、なかなか手がつけられなかった。それを今日片付けることにしたのだ。
 午後遅くに再インストールを開始。デバイスドライバで若干手間取ったものの、4時間弱で全てのセッティングが終了した。ウィルス対策ソフトは、これまで中国製のソフトを 購入して使用していたのだが、再インストール後はなぜか使用不可になってしまったため、代わりに無料ウィルス対策ソフトをインストールした。 以前から実力のほどを試してみたかったのでちょうど良かった。これらのソフトをインストールする合間に、Shadeで飲水器制作の続きにもトライ。昨日の晩から、飲水器の下部のドアにとりかかっていたのだ。簡単にできるだろうと軽い気持ちで 始めたところ、予想外の困難にぶつかり昨日の晩、本日の午前中の二度に渡って取り組んだにもかかわらず、なかなか突破口が開けなかった。ところが、Zのパソコンのインストールが終わった途端、名案が思い浮かび、一気に制作終了(ドアだけね)。
 さらに、Zが作った夕食の冷麺がこれまでの中で一番良い出来で、すごくうまかった。出だしは悪かったが、今日は何もかも順調に進み、素晴らしい一日となった。
 
2007年5月4日(朝)
 親グッピーの一匹が昇天してしまった。新フィルターに慣れることができなかったのだろうか。新フィルターになってから、親グッピーたちは皆疲れ気味のようだ。それに反応が鈍い。以前は、私が寝室から出てくるドアの音(影?)に反応して水槽のガラス間際まですっ飛んできたのに、今は水槽の前に立ってようやくやってくる状態だ。しかも、電気をつけてやらないと反応しない奴もいる。皆、水流の強さに対応するので精一杯なだ。水槽の水に手をさしこんでみても水が流れているという感じは全くないし、彼らの姿をみても尾びれを動かしている様子もあまりない。ただ、一心に一方向に向かって泳いでいるところから、水流が何らかの影響を与えているのだろうと想像できるのみだ。
 一方、幼グッピーたちは、元気が良い。すくすくと育っている。新フィルターが生み出す流量の強さも、彼らにはほとんど影響がないようだ。この水流の中で大きくなる彼らは、きっと問題なく毎日を過ごすことができるのだろう。泳ぐための基礎的な体質は幼い頃に決まってしまうのかもしれない。親グッピーたちも無事適応してくれるとありがたいのだが・・・。
2007年5月7日
 先週、近所のデパートで麦そばが売られているのに気づいた。さっそく購入してみた。しかし、ローカルのデパートなので、麦そばはあっても、そばつゆは置いていない。試しに、醤油と酢と中国調味料を混ぜて適当にタレを作ってみたが、さすがに不味い。それでも、そば自体はそこそこ食べられるので、楽しんで食べていた。しかし、やはりきちんとしたそばつゆで食べたい。そこで、本日、市内のジャスコに行ってそばつゆをゲットすることにした。ところが、売っていたのはストレートの小瓶タイプのそばつゆだった。ボトル200mlぐらいで30RMBぐらいした。いかにも高い。そこで、みりん風調味料というのを購入して、醤油と混ぜてつゆを作ることにした(前の日にインターネットで調べた)。
 みりんなんて使って料理したことがないので、どんな味になるか心配だったが、1:1で混ぜて、本だしの粉を加えて、ミネラルウォータで薄めたら、本当にそばつゆの味になった。びっくり。これで、当分の間、夜食は冷やし麦そばだ。そばは油が入っていないから、身体に優しいので助かる。そう言えば、日本にい た頃は、コンビニでとろろざるそばをよく買ったなぁ。懐かしい。

 グッピーたちは、雄一匹を除いて、ほぼ新しい環境に順応した。雄一匹だけは、何が嫌なのかわからないが、石の間に隠れたまま出てこない。餌は食べているようなので体力は問題ないだろうが、心配だ。十数匹いる親グッピーのうちほとんどは雌だ。雄は三匹のみ。一匹はさきほど述べたように絶不調。もう一匹は、可もなく不可もなくの状態だ。しかし、残る一匹は四六時中雌を追いかけ回している。やる気まんまんだ。この調子で頑張ってくれれば、次の出産も問題なく実現できるはずだ。
 新フィルターのパワーは素晴らしく、一週間経った今でも、水は透き通ったままだ。さすがUV殺菌灯付きだ。一ヶ月ぐらい放っておいても大丈夫そうだが、念のため、時々糞をとってやったり、蒸発してなくなった水の補充をしてやったりしている。心配なのは水流の強さだ。インターネットで調べたところ、私の水槽の大きさでは、最上限クラスの水流であることがわかった。さらにわかったことは、グッピーの雄は尾が大きいので、水流が強いのは苦手だということ。まぁ、今の幼グッピーたちは、この環境で育つのだから、きっと大丈夫だろう。きっと。

 Shade。飲水器の最上部にとりかかっている。ブリーアン記号を使いまくっているので、造形というよりも、パズルをやっているような感じだ。飲水器の制作を始めてから、すでに一ヶ月を超えた。このままだと二ヶ月ぐらいかかりそうだ。最近思うのは、もうちょっと良いガイドブックが欲しいということ。これまで買ったガイドブックは、機能の使い方は詳しく説明してあるが、曲線の多い形のものをどうやって作るかについては詳しく書かかれていない。だから、制作のほとんどが我流になってしまうので、良いのか悪いのかが全くわからない。趣味だからいいか。

 先週辺りから、パソコンの調子が悪くなり、時々勝手に再起動をするようになった。電気の瞬断でもあるのかと思い、UPSを買ったが、全く改善されず。昨晩はあまりに再起動がかかるので、とうとうパソコンをいじるのをあきらめた。こうなったら、電源の交換しかないと、会社の帰宅途中に新しい電源を購入した。現在は、新しい電源で稼働中。さて、問題は解消されたかな。今のところは大丈夫そうだが。

2007年5月10日(朝)
  Shade。飲水器の最上部が完成した。部品自体の作成は難しくないので、あとはパズルのように組み合わせていくだけだった。だが、ブリーアン記号を多用し、かつ部品点数が多かったためか、またもや壁にぶつかった。だいたい、子供の頃から、パズルは苦手だった。図形の組合わせを何度も何度もひねくり回して、ようやく完成した。これまで買ったShadeのガイドブックには、こうしたブリーアン記号の組み合わせ方法の具体例が少ないため、自分がやった組み合わせ方が合理的なものなのかどうかの判断がつかない。ともあれ、最上部は完成だ。次は、前面のこぼれた水を受ける容器の部分を作成しようと思う。
 

 これまでは、デパートで売っている韓国風冷麺のセットを使って、冷麺をよく作ってもらっていた。だが、先日、味千ラーメンに行ったとき、日本風冷やし中華を食べる機会があったので、「これが食べたいんだよ」と言って、Zにお願いすると、「わかったわ」と言って、快くゴマだれ風の冷やし中華を作ってくれた。第一回目の時は、味は抜群だったが、テーブルに出す前に具と麺を混ぜられてしまった(よく混ぜないと美味しくならないわとのことだった)ので、写真を取らなかった。そして、一昨日、写真をとるからかき混ぜないでと頼んで下記の写真をとった。味は・・・、美味しいことは美味しいのだが、前回作ってもらった時と味が違う。「どう?この間のと比べて美味しい、不味い」と聞かれたので、「うーん、うまいことはうまいんだけど、なんか日本風じゃない」と答えると、Zは頬を膨らませて不満げな表情をみせた。「うーん、この間のと違うんだよなぁ・・・。あっ、Z、唐辛子を使っただろ!」。「うん」。へへっとベロを出したZ。「美味しいからいいでしょ」とのこと。「いや、中華風になっちゃうと意味がないんだよね。日本風冷やし中華を食べたいんだから・・・。次から俺の分は唐辛子入れないでね」とお願いをする。「でも、唐辛子を入れないと美味しくないわ」。「いや、俺も唐辛子は嫌いじゃないけど、せっかくのゴマだれの味がおかしくなっちゃうし。俺は日本風が食べたいんだ」。「わかったわ」。良かった、良かった。説得成功!

 最近、Zの料理のメニューが豊富になってきた。インターネットで新しいレシピを発見しては作っているのだという。おおっ、これまで美容データ収集マシンとなっていたZのパソコンが、料理にも活用されだしたぞと感動しきりの私。下記は昨晩作ってくれた「紅焼排骨」。牛乳につけてやわらかくした骨付き肉だと説明してくれた。味も素晴らしかった。次回が期待できるなぁ。

 三ヶ月前に購入した高級炊飯器。これまで中国米を使ったり、ジャスコで購入した中国産秋田小町を使ったりしていたが、今ひとつ味の向上が実感できなかった。だが、先週ジャスコで中国産コシヒカリを発見!インターネットでジャスコにコシヒカリがあるとの情報をつかんでいたので、何で私が行くとないのだろうといつも思っていたのだ。二袋(2.5Kg)残っていたので、二袋とも購入した。味は・・・うまい!これまでの米とは比較にならない。さすがに日本のコシヒカリには及ばないが、中国産秋田小町よりははるかにもちもちしていて美味しかった。今度見つけたら、まとめ買いをしておくとしよう。やっぱり白米は大事だ。

 Zの日本語学習。現在、中級の10課まで暗誦が終わっている。ここで一回、復習に入ったほうが良いかとも考えた。初級テキストの時はそうしていたからだ。しかし、中級は初級と異なり、一課の分量が多い。ここで復習をやっていると二三ヶ月はかかってしまいそうだ。それよりは、先に進んで単語数をアップしてもらった方がいいだろう。そう考えて、11課に進むことにした。吉とでると良いが。

2007年5月13日
  昨日、マカオへ行ってきた。結果は辛勝。Wynnにて12時頃からスロットを回し始め、全くいいところなく、3時頃には大敗模様となった。くっ、これで二連勝分もほとんどはき出した形になった。そう諦めかけて、最後の一台とばかりに新しい機種に挑戦した。見かけは普通の7(セブン)とBarの台。その中をスロットマークの特殊7がいくつか走っていて、それが三つ以上揃うと、スペシャルゲームが始まる。各々の特殊7が3リールのスロットゲームを行い、その結果が賞金となるのだ。もちろん、その中にジャックポットもある。たいていは小当たりで数HK$から数十HK$にしかならないが・・・。
 このマシンで、ちまちまと数時間かけて、数千ドル増やし、なんとか、なんとか、900HK$の勝利をもぎ取った。交通費分を考えると、約500HK$の勝利だ。今回はかろうじて勝ちを拾った感じ。危ないところだった。

  Shade。水を受ける容器の部分の作成だ。今日は、容器全体を作成した。一見簡単だが、最低でも三分割しないと作れない仕組みになっており、それなりに時間がかかった(それも結構手を抜いて)。次回はこの容器の蓋の部分だ。これも簡単だが、部品点数が多いので時間がかかりそうだ。苦労は多いが、だんだんそれらしい形になってきたので嬉しい。
 

 グッピー。本日は新フィルターの初掃除をした。水槽の感じからすると、来週まで放っておいてもよかったのだが、我慢できなかった。どの程度汚れているか知りたかったのだ。開けてみると、フィルターのウールスポンジの部分は茶色になっていた。前代のフィルターの時にはこんな色にはならなかったのに・・・。餌の色も茶色だから、その色かもしれない。或いはバクテリアの色?
 フィルターの中には、なんと8匹ものグッピーがいた。その内の一匹はかなり大きい。前代のフィルターでは多い時でも3匹ぐらいだったから、やはり吸入力が違うのだ。同じタンク式の外部フィルターだから、同じように、吸い込んだグッピーたちを生かしておいてくれるだろうとは思っていたが、実際に見てみるまで心配でならなかった。ちゃんと生きていてくれて助かった。
 幼グッピーたちも相当大きくなってきた。一匹などは一番小型の親グッピーを追い越してしまった。だいぶ水槽がにぎやかになってきた感じだ。ただ、最近は出産が全くない。インターネットで見てみると、他のグッピー愛好家たちの水槽ではやすやすと出産が行われているようなのに、うちのグッピーたちはなかなか子供を産まない。構い過ぎなのかもしれないなぁ。

2007年5月14日
 Shade。ようやく水受容器が完成した。しかし、ここで致命的なミスが発覚した。前面部分の厚みが実際の飲水器の3分の2程度しかないのだ。これはヤバイ。ここで手直しを始めると、前面部分の全てに手を加えなければならなくなる。今さら・・・。しかし、手を加えないでいると、蛇口の大きさが不自然になりそうだ。これは困った。どうしたものか。やるしかないか・・・。
 
2007年5月16日
 Shade。二日かけて、前面部の厚みを1.5倍にした。ほぼうまくいったと思う。ただ、後から加えた変更はどこに影響が出るか予測がつかない部分がある。どこも歪んでいませんようにと祈るしかない。厚みがついた分、ずいぶんと格好が良くなった。さあ、そろそろ蛇口にとりかかるか。
 

 今週の初めから、最近話題のローカボ(低炭水化物)ダイエットに取り組んでいる。酢飲料で、高血圧は免れたものの、やはり体調が悪い日が少なくない。それも、体調の悪い日がやってくる周期が徐々に縮まってきているような気がする。体調が悪いと、仕事は勢いでこなせても、帰宅後バタンキューでShadeに手がつかない。体調が悪い日は早めに寝て、元気な時に頑張るという調整の仕方をしばらく続けてみたが、やはり限界がある。しかも、夕食を食べ終わると、お腹がぱんぱんの状態になっていて、身動きするのも大変だ。バランスボールに座り続けているので、身体の柔軟性は十分に保たれていて、腰痛も最近では全くといっていいほどない。しかし、こう太り過ぎては、何かをやるのもすごくおっくうだ。もうダイエットをするしかないと結論を出した 次第だ。

 ローカボ(低炭水化物)ダイエットをやるに当たっての最大の難点は、米を食べられなくなることだ。そう、先日、せっかく手に入れた中国産コシヒカリを食べることができない。さらに、最近お気に入りの冷や麦そばも駄目なのだ。なんということだ。だが、もうそうも言っていられない。毎年の身体検査で、長いこと脂肪肝と判断され続けている。このまま言ったら、肝硬変を免れまい。何より、食べる楽しみも、限界だ。食べている時は楽しくても、食後、お腹がぱんぱんで不快指数が高すぎる。もう、米だのそばだのと言っている場合ではない。ダイエットしよう。

 しかし、ここ三日ほど続けてみて、炭水化物を食べられない不便さを実感中である。米とそばは最初から覚悟していたものの、クッキーとかも食べられない。ジャガイモも駄目だ。ああ、つらい。果たして、続けていくことができるだろうか。いや、頑張るんだ。そのうち慣れるさ。

2007年5月27日
 Shade。最近、会社で新しい仕事を割り振られたため、本を読まねばならず、Shadeをやる時間が減ってしまった。このままでは、6月中に飲水器を仕上げられるか怪しいところである。ともあれ、蛇口に着手している。これまでやってきた部分に比べれば簡単なのだが、形状に曲線が多いので、それらしく作り上げるのに苦労しそうだ。
 

 暑い日が続く。土曜日(5月26日)に温湿度計を買ってきて以来時々チェックしているが、部屋の中はずっと30度近くをキープしている。湿度は73-75%RHだ。なぜ、73-75%RHと細かく書いたかというと、75%RHだと相当不快だが、73%RHだとだいぶ楽だからだ。今晩は、外はだいぶ涼しいようで、窓を開けておくとひんやりした風が入ってくる。部屋が2Fなので、外の風の恩恵を十分に受けられないのが残念だ。
 実は、今年はまだクーラーを使用していない。クーラーを使うと体調を崩しやすくなるので、できるだけ我慢してみようという考えだ。Zには、私が会社にいる間は使っても構わないよと言ってあるが、今のところ使う気はないようだ。Zとしては、昼は使わなくても構わないが、夜寝るときに使いたいらしい。暑さで寝苦しいのが辛いらしい。しかし、夜のクーラーこそ体調悪化の原因になるので、私と一緒に生活している以上、頑張ってもらうしかない。
 クーラーを使わないというのは、けっこう大変だ。扇風機がぐるぐる回っているにもかかわらず、汗がじっとりと染み出てくる。こうしてコンピュータに向かっていても今ひとつ集中しきれない。本を読んでいても、「暑い、暑い」という言葉が無意識に口をついて出てくる。これでは、本末転倒だ。いくら体調が良好でも、やりたいことに集中できないのでは意味がない・・・、そう思わないでもない。
 しかし、トータルでみるとどうだろうか。確かに効率は落ちるが、体調が大きく崩れることがない分、とりあえず何かしらやることができる。クーラー負けして頭痛にでもなれば何もできないから、トータルの稼働率はクーラーなしの方が勝るはずだ。そういう固い信念のもとでクーラーなし生活を続けている。いつまで続くかわからないが・・・。

 ローカボ(低炭水化物)ダイエット。すでに挫折していることだろうと考えている読者が多いことと思うが、今のところ続いている。ご飯と麺は稀に口にする以外、手をつけていない。その上、運動も欠かさず続けている。おかげで体調は良好だ。しかし、体重はあまり減らない。それもそのはず、肉と魚、卵、野菜、果物等はこれまでよりもはるかにたくさん食べているからだ。理論上は、炭水化物さえ取らなければいいはずだが、物には限度があり、カロリーが多すぎては体重が減るところまではいかないのかもしれない。先週は、土日に連続で火鍋を食べたし、今週もまた(Zの強引な要求のもとに)火鍋を食べてしまった。こんなんでそうそう体重が減るわけがない。だが、炭水化物の摂取は確実に減っている。体質改善は進んでいるはずだと信じたい。「続けて頑張るぞ!」。