観光地:広東省(深セン地区)

観光地:広東省(深セン地区)


東  冲

深セン市大鵬半島の海岸「東冲」。深セン市内からの交通の便はあまり良くない。私が住んでいる街(特別区)からは4時間もかかった。市内からでも、3時間前後はかかるだろう。南澳鎮行き(360号)のバスに乗るか、大鵬鎮まで行き(364号)、それから南澳鎮に行くかする。そこから東冲までさらにバスが出ている。ただ、南澳鎮から東冲までのバスは数時間に一便しかないようなので、タクシーかバイタクをつかまえて行くほうが良いかもしれない。「東冲」は隣の「西冲」と並んで美しい海で有名とのこと。珠海の海と比べると確かに綺麗だった。中身はわからないが、見た限りでは泉州や厦門の海にも劣らないように思えた。「東冲」と「西冲」は山を越えて行き来ができる(ただし、危険なので禁止との看板が出ていた)。4時間ぐらいかかるそうだ。私たちもトライしてみたが、途中で道がわからなくなり引き返してきた。初めての人はガイドなしでは無理だろう。「西冲」は「東冲」の三倍ぐらいの規模で、客も多いようだ。今回は辺鄙な場所の方が綺麗だろうということで、「東冲」へ行ったが、次回は「西冲」へ行ってみるつもりだ。(2007年10月、広東省深セン市大鵬半島)

紅樹林(海浜生態公園)

深セン特区内の海岸線に設けられている公園。入場料無料。海の向こう側に香港が見える。レンタル自転車があり、海岸線に沿って、サイクリングが楽しめる。一人乗り自転車10RMB/時間、二人乗り20RMB/時間、三人乗り30RMB/時間である。レンタル時は保証金として200RMBを預けねばならない。公園は緑に溢れている。潮風を感じながら、芝生の上で昼寝を楽しむのに最高である。(2005年10月深セン特別区内)

大芬油画村

深センの絵画村として知られている。昨年、豪雨で浸水被害があったとニュースでやっていたが、すっかりもとに戻っている様子だった(初めて行ったので元の状態を知らない)。インターネットで調べたときは、辺鄙な村を想像していたが、高級住宅街のすぐそばにある開けた場所だった。人工アート村に近い。入場は無料だ。絵画店が数十軒集まって一つの区域となっている。外国人もよく訪れるようだ。村の中央に小奇麗なレストランがあり、外国人向け。やや高い(といっても二人で食べても100RMB程度)。リーズナブルな食堂は村の隅にある。(2009年1月、深セン特別区外)

「明思克航母世界(Minsk World)」

深セン市沙頭角にある軍艦テーマパーク。説明によると本物の軍艦を利用したテーマパークは世界で唯一ここだけとのこと。本物ならではの重量感はなかなかのもの。ミサイルの模擬発射も1回100RMBで楽しめます。(2003年10月、深セン沙頭角)

追記(2005年11月):このテーマパークは昨年から今年にかけて破産したとかしないとかで、ずっと話題になっていた。現在はオープンしていないかも・・・。

追記(2007年11月):深センの地下鉄駅「科学館」とJUSCOの間をつなぐ地下街が今年オープンしたのだが、その途中に「中信明思克航母世界」のショップがあった。頭のところに新たに「中信」の文字がついたようだ。明思克航母世界は「中信」という会社に買い取られたということだろうか。

光明滑草場

深セン特別区外公明鎮にある芝スキー場。80RMB/人。芝スキー、芝ソリ。逆バンジー等が楽しめる。現在も拡張中で、乗馬場らしきものも建設中であった。現時点では、まだ割高な遊技場という感じであるが、将来的な期待は大きい。一番近いバス停から歩いて30分ぐらいかかるので、ご注意ください(2004年11月、深セン特別区外公明鎮)