旅行前チェック一覧

旅行前チェック一覧


パスポート

「居留証」だけでも良い、という人もいるようだが私は一応パスポートを携帯していく。
*2007年8月追記)現在では、居留証とZビザが一緒になったので、使い分ける必要がなくな った。ホテル宿泊、飛行機/列車の利用に必要なので旅行時には必携だ。

パスポート・カバー

海外ではお金より大切なパスポート。中国の観光地では、「観光客が水に濡れてしまうことへの配慮」がほとんどない。滝の裏を通る道、ボートでの川下り等、びしょぬれになる危険はいつでもある。 パスポートは極力パスポート・カバーに入れておこう。私は初めてのパスポート・カバーは旅行代理店でもらった。旅行用品コーナーやネットでも売っている。現在使用しているのは、マカオのカジノでもらったもの。

シークレットベルト

利用し初めて10年以上。私がひったくりにやられていないのは、ひとえにこのアイテムのおかげだ。日本人のパスポートは標的になりやすいが、これさえあれば心配なし。 ネットや旅行用品屋で販売されている。中国の旅行洋品店では50-80RMBぐらいで販売されている。
 
*2007年8月追記)最近、出張者のSさんがひったくりにやられパスポートを失った。それ以来、シークレットベルトのユーザとなっている。

リックサック

一泊二日の旅ならこれだけで十分。リックサックは良いものを買ったほうがいい。中国で安いものを買うと、重いものを入れるだけであちこち壊れだし、旅どころではなくなることもある。

ボストンバック

三日以上の旅の場合には衣類入れ用にもって行く。ホテルに着いたら、これは部屋に置いておいて貴重品はリックサックに入れて観光に出掛ける。 柔らかい素材のほうがバスの棚とか、シートとシートの間とかに押し込むのに便利だし、人ごみも歩きやすいから、スーツケースよりも楽だ。もっとも、以前スーツケースを持って歩いていた時は、列車で席がないときに椅子代わりにしたりして重宝した。どちらが良いかは一概には言えないかも。

バンソコウ

あると安心。中国では雑な工事が多いので思わぬところでひっかき傷ができたりするので注意したほうが良い。

タオル

安ホテルでは使い捨ての薄いタオルしかなかったりして不便。汗を拭くのにも使えるので、重宝する。ただ、中国では首にタオルを巻いて歩く人はい ない(山登りの最中であっても)。

トイレットペーパー

芯を抜いて小さくしてバックに放り込んでおくと何かと便利だ。ただ、最近は中国でも手を拭いたりするのにはテッシュペーパ-を使うのが当たり前になってきた。だから、場所によっては使いにくいこともある。

デジカメ

旅行中に故障すると最悪なので、防水で丈夫なのが良い。現在使用している。「オリンパス μTough-8000」

デジカメのメモリ

旅行中には何が起こるかわからない。メモリの故障もその一つ。被害を最小限にするために、私は大きな観光地ごとにメモリを交換している。大容量のメモリが安くなったから、ややもったいないと感じることもあるが、万一のことを考えると、リスクを分散しておきたいところだ。

*2009年8月時点で、KingStoneのマイクロSD(HC)カードの4Mが70RMB。

ノート

旅のメモ用。

観光地の情報

今も昔も私の場合、まずは地球の歩き方。それから、中国語の旅行ガイドブック数冊。さらに、インターネット上の情報を集める。日本人の旅行者も多いので、日本のホームページでも相当な情報が集まるが、最新の情報はやはり中国のホームページにある。中国語ができるなら、「百度(www.baidu.com)」を利用して観光地名で検索をかければ十分以上な情報が集まる。ホテル情報も同様な方法で集めることができるが、ある一定以上の水準を求めるならば、Ctrip(www.ctrip.com)などで調べたほうが良いかもしれない。当たりはないかもしれないが、全くの外れも少ない。なお、www.ctrip.comでは、航空券の情報も手に入る。ここでだいたいの料金を調べておけば、チケット屋さんでの交渉も楽に進むだろう。(もっとも、最近はあまり交渉をする必要に迫られたことがなく、チケット屋さんも最初からネットと同じぐらいの値段を出してくれる。いつもそうとは限らないのかもしれないが)。
観光地に到着後、地図を購入したり、現地の本屋でガイドブックを手に入れるのもよい。当然のことかもしれないが、書籍なども現地に関するものは、現地の本屋のほうが種類が豊富だったりする。以上は、限られた時間でしか旅行ができない私のケース。事前の情報など集めずに、気の向くままに歩みを進めるのが本当の旅なのかもしれない。

ウィンドー・ブレーカー

中国の観光地は水に対する配慮がない。水があるところでは濡れるのが当たり前だといわんばかりに、飛び散る流水の中を歩かされる場合が多い。また、スコールもよくあるから、ウィンドー・ブレーカーがあると結構便利だ。真夏で服がすぐ乾きそうな時期は必要ないから、ケース・バイ・ケースで持っていくと良いだろう。

ももひき

爺くさいと笑うなかれ。旅行中に風邪を引いたら最悪だ。中国のボロバスでは、足元を風がびゅうびゅう吹いていることも珍しくなから要注意。

使い捨て髭剃り

電気髭剃りは重いので、最近は使い捨てをもっていくようにしている。

インスタント・コーヒーのパック

ホテルにはお茶のパックしか置いていないので、旅先で日記を書くときの一杯にピッタリ。でも、中国のコーヒーパックは砂糖とクリープがセットになっていて甘めなのが残念。 日本から持っていったほうが良いかも。

*追記(2009年5月):最近はインスタント・コーヒーのパックがセットされているホテルが多くなった。また、スーパーでは、クリープや砂糖が別になったインスタント・コーヒーのパックが結構売られている。

虫除け

日本人の柔らかい肌は中国の蚊から見れば、ヨダレが出るほどのごちそう。虫除けの薬は必須だ。中国にも虫除けの薬はたくさんある。でも、匂いが強いものが多いので日本人には耐えられない人もいるだろう。私も最初は日本から持っていった。
 薬屋で売っているから、ぜひ購入していったほうが良い。中国南方では冬でも蚊がいる。

*追記(2009年5月):現在は大都市なら外国製の虫除け薬が手に入るようになった。日本から持っていく必要はあまりないだろう。 私が住んでいる深セン郊外の町では韓国人系のコンビニストアに日本で販売されているのと同メーカの製品が置いてありました。

*追記(2009年5月):先日、薬局で日本で売っているのと同じようなタイプの虫除け薬が販売されているのを見た。効果のほどは明らかではないが・・・。

懐中電灯

中国の夜は暗い。田舎では電気事情が悪いから懐中電灯は重宝する。行先に応じてどうぞ。

電池

短期の旅行なら使い捨て、長期なら充電式と使い分けるのがいいかも。

携帯電話

中国移動、中国電信、聯通等いろいろな方式がある。カードによっては省外で使用できないこともあるので間違えないようにしよう。

耳栓

中国では、睡眠の敵が多い。永遠に続くかと思われるオシャベリ。夜通しのカラオケの音。工事。耳栓を一つ、バックに忍ばせておくだけで、助かったと思うときが必ずある。

変換プラグ

中国では、様々なコンセントの形状も様々。ホテルでの携帯電話の充電やドライヤーの使用には変換プラグが欠かせない。

変圧器

最近は海外対応の日本製電気製品も多いが、現在の中国の電気事情を考えると、変圧器を使用したほうが安全だ。小型で軽量なものを容易していくと便利だ。いろいろ検討してみよう。

折り畳み傘

かさばるが、やはりあると便利だ。