焼き餃子屋
焼き餃子屋。中国の焼き餃子は、蒸し餃子の余ったものを利用する場合が多い。したがって、蒸し餃子の皮は厚い場合が多いから日本のようなパリッと感はなかなか望めない。(2004年1月、深セン特区外)
歯ブラシ売り屋
1本1RMBという屋台ならではの破格の値段。スーパー等で売っているのは4RMBから10RMB程度のものが多い。(2004年1月、深セン特区外
練り飴屋
ピーナッツを砕いたものを練り飴で巻いてある。トグロ上にしてある飴を7cmほどの長さに切って販売する。1本1RMBだが、さらに半分にしてもらって0.5RMBで買うこともできる。味はキャラメルに近い。(2004年2月、福州)
トンカツとニラ挟パン屋
薄いトンカツと炒めたニラをパンで挟んである(1RMB)。福州ではこの露店がそこら中にあり、人々のお腹を満たしていた。暖かいうちに食べれば美味しいだろうが、私が食べた露店では偽物の蒸気を出す蒸し器を使っていたためパンが冷えていて美味しく感じられなかった。(2004年2月、福州)
揚げ物屋
中国では元来揚げ物系の屋台が多いが、泉州の揚げ物は種類が豊富。野菜をメインとしているので、外観は日本のてんぷらにそっくりだ。一つ5角から販売されている。(2004年2月、泉州)
棒饅頭屋
棒状の饅頭。5本で2RMB、2本で1RMB。あっさりした甘さで日本人好みの味。「大理チーズ焼き」もこの饅頭と同じ「桂花」を利用して甘味をつけていたと記憶している。「桂花」とは一体何であろうか?(2004年2月、福州)
*注)HPを読んでくださった方からメールを頂き、「桂花」はキンモクセイのことだと判明致しました(2004年6月)。Eさん、情報のご提供をありがとうございました。
巨大ゆでたまご屋
こぶし大の巨大なゆで卵。「がちょうの卵」だという。ただ、おばちゃんの一人は漢字で、カモメと書いていたので、もしかしたらカモメの卵かもしれない。沿海都市だから、カモメなのかなぁ。味は大味。(2004年2月、泉州)
卵焼き屋
材料は卵2個、ネギ、モヤシ、生姜、塩、水、油。値段は2.5RMB。ただの卵焼きなんだけれども、これでお腹が一杯になる。(2004年2月、福州塔巷)
香甜酸辣薄餅屋
甘さと酸っぱさが混じった奇妙な味。白くてかてかと光っているのは一種のキャラメル。子供連れの母親が3個も買っていた。1個1RMB。(2004年2月、厦門)。
サイン屋
名前を書いて渡すと、サインを作ってくれる。一回15RMBと言われたのを値切って10RMBにしてもらった。一回で5種類のサインを作ってくれる。初めて作ってもらったので10RMBで十分だと思ったが、よく考えればコストはサインペンのインクぐらいのもの。5RMBまでは値切れたのではなかろうか?(2004年7月、深セン特区外)