不思議・面白情報15(fu000o)


夜食第4弾

昨年辺りから、アパートの近所に露店が増えてきた。そのうちの一つが、これ。「腊汁肉挟餅」。1個三元。柔らかく煮た豚肉を小麦をやいたもので挟んで食べる。中国のあちこちに似たような食べ物があるが、こぎれいな袋に入れて売るのが深センの特徴かもしれない。美味しかったので、また食べてみようと思う。(2009年6月、深セン特別区外)

清真ソーセージ

新疆、寧夏、甘粛、蘭州等のイスラム(回)教を信じる人々が多い地域では、「清真」を掲げた料理店が少なくない。「清真」料理の一番の特徴は豚肉を使用しないことであるが、他にもイスラム教の教義に基づいた様々な制限があるようだ。上は、「清真」とマークのついたイスラム教徒も食べることができるソーセージ。この種のソーセージはどこにでもあるが、「清真」マークがついたのは、深センなどでは見たことがない。(2009年8月、寧夏回族自治区銀川)

泉眼温泉(中山市三郷鎮)

国慶節の休みを利用して、中山市三郷鎮にある「泉眼」温泉に行ってきた。三郷鎮は珠海の「拱北」バス・ステーションから、バスで45分(10元-12元)ぐらいのところにある。「泉眼」温泉は日本の健康ランドのようなところで、お酒温泉池、お酢温泉池等の数十種類の温泉やサウナが楽しめる。簡単な軽食も無料。100RMB/前後で、18時間滞在できる。スタッフの態度も良く、衛生的に管理されているので大変お勧めである。(2009年10月、中山市三郷鎮)

夜食第5弾

最近、アパートの近所にオープンした潮州系のお店で売っている「豚雑米粉」。麺は米粉、河粉、ラーメン、棵条麺の4種類から選べる。具は主に豚肉。レバが歯ごたえがあって美味しい。一杯5RMB.お持ち帰りでも値段は同じだが、肉の量が半分ぐらいになってしまうのが残念なところ。(2009年10月、深セン特別区外)

一人火鍋

大きな鍋を、大勢で囲んで食べる火鍋が一般的だが、上記のような一人用(もちろん、二人もOK)の火鍋の店もある。大きな鍋だって一人で食べたって良いわけだけれども、鍋に入っているスープにもコストがかかるから、不経済だ。一人用の小さな鍋だとスープ代も安い。また、大きな鍋は大勢で賑やかに食べるには良いが、日常の中でパパッととご飯を済ませたい場合には不向き。一人火鍋なら、好きなときにふらっと店に入って食べて出られるから非常に便利だ。
一人火鍋の歴史は多分、意外に長い。私が中国に来た10数年前にはすでに存在していた。私が住んでいる深センには、冬になると、喫茶店にも一人火鍋メニューがある。多分、大都市であればどこも同じだろう。中国でも独身生活者は増加する一方だから、一人火鍋屋もますます増えていくことだろう。そのうち、立ち食い火鍋屋というのも現れるのではないか。(2009年10月、深セン特別区外)

最近の朝食 第二弾

平日の朝食は普段はZにワンタンや麺類などを作ってもらって食べているのだが、ここしばらく、「鍋焼きうどん」を自分で作って食べている。(実は、4,5年前はJUSCOでアルミ製の鍋焼きうどんを売っていたのだが、ここ数年は全く見かけなくなった。恐らく、中国人に受けが悪かったのだろう)。うどんは韓国製の、濃縮スープと調味料付きのもの(3セットで30元弱)を使って、それに葱、シイタケ、卵を加えて食べている。寒い朝の中食べる鍋焼きうどんは身体が暖まって最高だ。(2009年12月、深セン特別区外)

*追記(2009年12月):今週はJUSCOで買ってきた加ト吉の冷凍ウドン(スープ付きで4.8RMB)で作っている。加ト吉に比べると韓国製のうどんはまるでソフト麺だ。加ト吉のほうが安くて美味いのに、なぜ韓国製うどんだけがローカルなデパートに並んでいるのだろう。中国人にはソフト麺のほうが受けが良いのだろうか。

東門の靴屋

これでもか、というぐらいに積み上げられたスポーツシューズやカジュアルシューズ。山積みされた靴がそのまま、広告媒体だ。欲しい靴が山の下にあったらどうするんだろうな。たぶん、遠慮なく引き抜いて山を崩すのだろう。安いのは良いが、中国の靴は外れをひくと一ヶ月ぐらいで型崩れを起こす。ゆるゆるになってまともに履けなくなってしまうのだ。目が利く人でないなら、安すぎるものを買うのはやめたほうが良いだろう。(2009年12月、深セン市東門)

マイク

マイクが我が家にやってきて、1年と4ヶ月が経つ。雄犬ということで飼ったつもりだったので、マイクという名ににしたのだが、数ヶ月前に雌犬だということが判明した。発情期になるまで私とZの二人とも気づかなかったのだから、そうとうな間抜けだ。Zが一度、「雄なのになんで座っておしっこするんだろーね」ともっともな疑問を寄越したことがあったが、インターネットで「気の弱い座って(おしっこを)する雄犬もいる」という記述を見つけて勝手に納得していた。今更名前を変えるわけにもいかないので、雌犬だけどマイクのまま。マイクのほうでは特に異存はない様子である。(2010年2月、深セン特別区外)

フィルター付湯呑み

スーパーで見つけたフィルター付の湯呑み。フィルター部分は取り外しができないが、洗うには十分な空間がある。湯呑み上部にフィルターを取り付ける型(分離式)の湯飲みはよくあるが、内部にフィルターが固定されているものは珍しい。お茶の葉はどちら側に入れるのだろう?取っ手が右側にあることを考えると、大きな空間の方に入れるのが正解か。(2010年2月、深セン特別区外)

追記(2010年3月、深セン特別区外):さっそくお茶の葉を入れて試してみた。ところが茶葉を入れてお湯を注ぐと、お湯とともに茶葉が反対側に漏れていってしまう。大きい空間と小さい空間のどちらでやっても同じ結果だ。「なんだ、これは。不良設計か?」と一旦使用をあきらめた。しかし、ふと思いついて、お湯を茶葉とは別の空間側に注いでみた。すると、茶葉が反対側に漏れてくることがなくなった。不良設計ではなくて、使用方法が間違っていただけだった。

万能型(携帯電話の電池用)充電器


ただのペンギンではない。様々なメーカーの携帯電話用電池の充電に対応する万能充電池である。電池をペンギンの後ろ側に差し込んでから、ペンギンをコンセントに取り付けると、腹部は青く、目は青色と赤色とに交互に光りだす。目が緑色になると充電終了。9.9元均一のお店で購入した。USBポートからの充電にも対応した優れものだ。中国では、こうした万能型充電器が広く普及している(Yahooショッピングで調べると、日本でも同様なものが販売されてりうようだ)。もちろん、メーカー保証はないだろうから、安全に注意して目の届くところで使いたい。(2010年2月、深セン特別区外)