不 覚
夜食第三弾
映画館のポップコーン
深セン地下鉄の吊り革
追記(2009年3月):完全に深センに根付いた地下鉄。現在では、液晶テレビが各車両にいくつも設置されて、広告放映がなされている。
中央分離『柵』
経済発展に伴って車両の所有者は急激に増加しているが、道路の整備が追いついていかない。その上、(特別区外では)交通ルールを全く守らない。道路の逆走など日常茶飯事であるため、事故が絶えない。事故になればすぐに渋滞発生。
もともと歩行者も横断歩道を渡るという意識がゼロなため、自動車、オートバイ、自転車、歩行者の4者で、壮絶な交通サバイバルが毎日のように繰り広げられていた。恐らくこうした事態を打開するために設置された中央分離『柵』だろう。
一般人には通知もなく始められたため、当初大きな混乱をもたらし、かえって渋滞の原因になったり、柵に激突する車が続出したりもした。小柄な歩行者は柵の間をすり抜けて道を渡ったりして、新聞でその姿が報道さたりもしている。私が二度ほど見かけたのは、『柵』の存在を知らずに道路を渡ろうとした老人が、『柵』に突き当たり、延々と道路の中央を柵に沿って歩き続ける姿。
しかし、最近はこうした混乱も収まり、皆が『柵』の存在に慣れてきたように思える。やはり中国では交通モラルをうんぬんするより、こうした物理的、強制的な手段のほうが問題解決に役立つのだろうか。(2008年1月、深セン特別区外)
追記(2009年3月):1年経って、『柵』はなお健在だ。効果が認められ、設置範囲も広がっているようにみえる。
追記(2013年10月):初期の頃は、ぶつかれば曲がってしまう柔らかい鉄柵だったが、現在は下部がコンクリートでがっちり固められた恒久的に中央分離帯となっている。
中国版ミルク・シーフードヌードル(手製)
食べてみたい!即座にそう思った。しかし、製品化されたミルク・シーフード・ヌードルは遠い日本でのこと。香港でなら手に入るかもしれないが、カップヌードルのために、わざわざ香港まで出かけられない。しかし、シーフード・ヌードルなら、中国にもある。しかも、日清のホンマものだ(注:中国マーケット用)。これに牛乳を入れて作れば、元祖ミルク・シーフード・ヌードルの完成だ。
そう考えたものの、それっきり忘れてしまっていたが、先週スーパーで買い物をしている時ふと思い出し、シーフード・ヌードルを購入した。年のせいか胃が弱っているので、夜食にカップ・ヌードルを食べるのは最近は控えている。そこで、朝食メニューとして、制作した。熱々に沸かした牛乳を中国製シーフード・ヌードルに注いで3分待った。
まず、一口。うん、ミルク味。噂通り、ちょっと違った美味しさ。二口、三口と続けて食べた。少しくどいかな。と、だんだん評価が下がり、最後は塩カラ過ぎるという結論になった。中国製は塩がキツク作ってあって、合わないのかなぁ?
インターネット上の情報によると、トマト・ジュースを使った、トマト・シーフード・ヌードルもあるそうなので、今度はそれに挑戦してみよう。(2008年1月、深セン特別区外)
スクラッチ宝くじ
左の写真がスクラッチ式宝くじの一つである。スクラッチ式宝くじは、深センでは当初売っているところが少なかったのだが、数年ほど前から人気が出てきて、種類も多くなった。普段見かけるのは3,4種類だが、中国全土では20種類以上も発売されているそうだ。現在まで販売されているのは全て1枚2RMBだと思われる(将来的にはもっと高額なものが出される模様)。1等賞金は数千RMBから10万RMBのものまである。
私が好きなのは、左のもの。削って出てきた動物が下の表にあるものと同じなら賞金がもらえる。このスクラッチでは最高10RMBまでしか当てたことがない。(別のスクラッチでは100RMB)。いつか一等の3万RMBを当ててみたいものだ。2008年1月、深セン特別区外)
追記(2008年11月、深セン特別区外):ここ数ヶ月で、高額のスクラッチ式宝くじが続々と発売された。一番下の写真のが最高30万RMB当たる宝くじ。お値段も高く、一枚10RMB。これまでの宝くじの5倍の値段だ。他にもいろいろあるが、一枚当たりの値段が高いのが特徴である。宝くじが日本並みの値段になる日が近い!?)