深セン通APP
今年前半に導入され、急速に普及し始めている。深セン通APP。長い間使われ続けたチャージ式深セン通カードの後、携帯ICカードとの一体型が販売された。しかし、携帯電話会社との調整がうまくいかなかったのか、普及がいまひとつだった。そして、今年APP型が導入された。チャージ式カードや携帯ICカードのようにチャージが不要で銀行口座から直接引き落とされる仕組みなので非常に便利である。旧型の改札口では使用できないから注意が必要だが、来年までには全部新型に代わるのではないだろうか。中国の進化は恐ろしく速い。
(2018年8月 、深セン市)
無人レジ(ウォールマート)
近所のウォールマートでも、遅ればせながら、無人レジが開始。現在はまだテスト運用中らしく、飲料などの一部の商品のみが利用可能なようだったが、もう利用者がちらほらといた。無人レジは、マクドナルドと同様に、巨大スマホ型。中国の人たちにはこの形が馴染みやすいのかな?
(2018年5月、深セン市郊外)
すき家
シンセン郊外のわが街にも「すき家」がオープン。私は牛丼定食セット23元(牛丼、茶わん蒸し、みそ汁、漬物)を注文した。Zは八宝菜風の牛丼。牛丼は単品なら15元から。価格帯としてはマクドナルドと同じかな。
牛丼、カレーライス、ラーメン、うなぎ丼の4系統がメインで、あとは、お好み焼きやらたこ焼きやらもあった。
牛丼、カレーライス、ラーメンのいずれも種類が多いから、しばらくは飽きずに食べられそうだ。アパートから徒歩で15分とちょっと遠いが、ウォールマートの対面だから買い物ついで寄れて便利だ。良い場所にオープンしてくれたものだ。
(2018年9月、深セン市郊外)
無人レジ(ローカルスーパー)
先日、改装オープンした中堅のローカルデパート「百佳華」内のスーパーマーケット。ここでも、一部で無人レジが採用された(私がこの街に引っ越してきた2002年には、デパートと言えるようなものは、ここしかなかったが現在では両手で数えきれないぐらいのデパートがある)。
ウォールマートの無人レジは、客が各々のスマホで商品のバーコードをスキャンしてからレジに持ち込む方式だが、このスーパーのは無人レジで一つずつスキャンする方式だ。スマホアプリを使わないから理解しやすいが、客が増えると有人レジ同様に待ち行列がでできてしまいそうだ。
あらかじめスマホでスキャンするウォールマート方式のほうが、合理的だと思うが、果たしてどちらが主流になるだろうか。初期投資はどちらが大きいのかな?
(2018年10月、深セン市郊外)
ロボット掃除機
狭い部屋に子犬を二匹飼っているいるので、春が近づくと犬の抜け毛がたくさん。Zが一日に2度も3度もモップ掛けをしているのを見て、私も何かせねば・・・と思いついたのがロボット掃除機だ。家計が厳しいから、高級機は買えないので機能を絞った低価格型のものを購入した。価格は290元(5千円弱)。 自動充電もできない、ルート設定もできない。前方感知器もないから、あちこちにぶつかりまくりである。ちょくちょく様子を見に行かないと、コードにひっかかったり、物に乗り上げてしまったりするので、手がかかる(リモコンでバックさせればOK)が、吸引力は高いから犬の毛はきちんととってくれる。
(2019年10月、深セン市郊外)
中華式簡易QBハウス
ウォールマートの一角にオープンした「(中華式簡易QBハウス)瑞致純剪」。10分弱でささっと刈って、吸引機(エアウォッシャー?)で吸い取り。大人15元(230円)、安い。この辺りのローカル理髪店だと25-30元ぐらいする(ただし、シャンプーあり)から、較べるとだいぶ安い。加盟店も、数百ー数千店(?)を越えているという話。鏡台二つとエアウォッシャーだけで独立してしまえるんだから凄い。米中貿易戦争もなんのその(かも)。
(2019年10月、深セン市郊外)