不思議・面白情報14(fu000n)


トイレットペーパーホルダー

トイレットペーパーホルダーが使用されるのは、トイレとは限らない。ラーメン屋の店内にも取り付けられることがある。写真は近所の蘭州ラーメン屋の入口の柱に取り付けられたトイレットペーパーホルダー。日本では食事所では、おしぼりが出されるのが一般的だが、中国では中ぐらいの店ではテッシュやウェットテッシュが出てくる。
そして、さらに庶民的な店には、左下の写真のようにトイレットペーパーがドンと置かれている。むき出しで置かれていたり、縦置きのトイレットペーパーホルダーに入れられていたりする。写真左上のような取り付け型のは珍しい。(さすがにイメージが悪いのか?)。(2008年6月 、深セン特別区外)

犬を飼うことにした

先月から犬を飼い始めた。10年ぐらい前に私が中国に来たばかりの頃は、犬と言えば、番犬以外は飼うものというよりも食べるものというイメージが強かったが、現在はペットとして買う人が物凄く増えた。ペットショップも、そこかしこに見られる。私が住んでいるアパートの周囲でも犬や猫を飼っている人が多く、朝方はうるさくてかなわないぐらいだ。さて、我が家のワンちゃんは元気に育ってくれるだろうか。(2008年11月、深セン特別区外)

最近の朝食

最近、近所の中華ファーストフード店の前で朝食を売るようになった。売っているのは肉まんと野菜まんと豆乳と卵、そして左の写真にある腸粉。腸粉の値段というのはそれこそピンキリで、1RMBから10RMBぐらいまである。材料(米粉?)を水に溶かして広げて蒸して作るのだが、安いのはそれにタレをかけただけ、高くなるにつれて、卵を入れたり、ひき肉を入れたり、チャーシューを入れたりとなる。写真のは卵入り一枚とひき肉入り一枚で合計3.5RMB。油をあまり使っていないので、食べやすい朝食のうちの一つだ。(2008年12月、深セン特別区外)

コカ・コーラ・ゼロ 2Lバージョン登場

待ちに待っていたコカ・コーラ・ゼロの2Lバージョンが登場しました。2008年年末に近所のデパートで発見。今月中には近くのコンビニでも買えるようになる見込みである。
2008年の年初からゼロの販売は始まっていたが、缶入りか600MLのペットボトルしか販売されていなかった。600MLのペットボトルで3RMB前後。日本と比較すればこれでも十分安いのだが、ここは中国。普通のコカ・コーラは大家族向けに2Lペットボトルが販売されているので、ゼロも2Lバージョンが出るのが期待されていた。それがようやく発売された。スーパーの特価で一本5.3RMB。格安である。近くのコンビニだとやや割高で6RMBで発売される見込み。それでも十分安い。いやー、嬉しい。(20091月、深セン特別区外)

人気の一品(水煮肉)

Zが夕食を作りたくなく、弁当も飽きたし、かといっていつも行く湖南料理屋で食事をするほどお腹が空いていないとき、近所の8畳ぐらいの広さの食堂へ行く(小さなテーブルが三つ置いてあるだけ)。そこで注文するのがコレ。「水煮肉(多分、四川料理)」。唐辛子のスープの中に豚肉の切れ端がたくさん入って20RMB。コレと野菜炒めを一品とご飯だけ頼む。スープの中から肉を箸で探り出しつまんで食べる。食欲がないときでも、結構お腹に入る。辛さが食欲を促進させてくれるのに違いない。日本だと、「探り箸(=汁物の中を箸(はし)で探ったりして自分の好きなものを探り出したりする)」はマナー違反だが、中国ではこの「探り箸」で食べるのが楽しい料理が少なくない。(2009年1月、深セン特別区外)

仙沐園温泉

春節の休みを利用して一泊二日で広州市从化温泉鎮にある温泉に行ってきた。从化からさらに30分ほどバスに乗ったところにある温泉鎮と呼ばれるところには数箇所の温泉源があり、各々にホテルが集っている。温泉付のホテルもあるが、私たちが行ったような「仙沐園温泉」という温泉地にチケットを買って入園する方が安い。ただし、この「仙沐園温泉」は日本の温泉宿にあるような温泉ではなく、コーヒー池とかレモン池とか、どちらかというと健康ランドのような雰囲気の露天温泉である。水着着用で入浴する(混浴)。チケットはホテルで割引チケットを買うと105RMB(公式料金は128RMB)だった。(2009年1月、広州市从化)

うし年

今年はウシ年。金豚年、鼠年に続いて、三年連続でここに来て写真をとっている。豚も、鼠も、牛も、どれも金色のイメージで造作されているところが中国らしいところか。昨年の鼠は、やや手を抜いて作った感じがあったが、今年はかなり丁寧に作られている。株の上げ相場を中国語で「牛市」というぐらいだから、財政面で吉というわけで気合を入れて作ったのかな?(2009年1月、東莞市長安鎮)

ワサビ味付海苔

中国のスーパーでも、味付けのりは普通に売られている。これまで見たことがあるのは、普通味、トウガラシ味の二種類だったが、先日「ワサビ味」というのを見つけたので買ってきた。味は相当強烈で、トウガラシ味よりも刺激的だった。(2009年4月、深セン特別区外)

セルフ給油スタンド

清遠市中心にもうすぐ着くというところで、バスが立ち寄ったガソリンスタンドがセルフ給油方式だった。今まで気づかなかったが、中国にもあったのだ。インターネットで調べたところ、中国では2005年に製品が発表されて、2006年頃から北京で実際に使用され始めたことがわかった。その後、北京ではオリンピックの前後(2008年)は安全のため、推進が一時ストップされたようである。一方、上海、広東省では2008年7月から設置が開始されたことが報道されている(2009年5月、清遠市内)。
(日本では1998年4月に正式にセルフ給油式スタンドに関する法律が公布されたそうであるが実際の使用はそれよりもずっと前に一部の地域で開始されていたようである)。